logo
2019.2.3

コーヒー好きの聖地・奥渋谷のおすすめカフェ5店

Fuglen Tokyo(フグレン トウキョウ)Coffee Supreme Tokyo(コーヒー スプリーム トウキョウ)CAMELBACK sandwich & espresso(キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ)THE LATTE TOKYO(ザ・ラテ トウキョウ)CAFE ROSTRO(カフェ ロストロ)

渋谷から富ヶ谷・代々木公園へと通じるエリア、通称・奥渋谷。そこはハイセンスなコーヒーショップの激戦区。コーヒー通の大人たちが集うこの街で、こだわりの一杯を飲める、外せないカフェといえばここだ。

Fuglen Tokyo

代々木八幡駅から井の頭通りを代々木公園方面へ5分ほど歩くと姿を現す、赤いラウンドに白い鳥が飛ぶ特徴的なロゴ。コーヒー大国であるノルウェーに本店を持つ「Fuglen」のコーヒーは、N.Yタイムズ紙で「世界最高のコーヒーは飛行機に乗ってまで試しに行く価値がある」と紹介されたほど。そんな「Fuglen」がこの場所に店舗を構えたことは、この街を大きく変えたと言っても過言ではない。

浅煎りのコーヒーは、まるで果実を食べているかのようなフルーティーさ。コーヒー独特の苦味が苦手だという人でも、するするとカップを空にしてしまうのだ。新鮮な素材と、豆の風味をめいっぱい抽出するために研究された抽出技法によって生み出される味わい。その一杯は、一度味わったら忘れることができないはずだ。「Fuglen Tokyo」のオープン以降、奥渋谷にはコーヒーショップが増え続けているが、この店はやはり格違い。奥渋谷を代表するカフェだ。

Coffee Supreme Tokyo

井の頭通りから一本入った神山町にあるのは、25年の歴史を持つニュージーランドのコーヒーロースターカンパニーの日本初店舗「Coffee Supreme Tokyo」。オーストラリアのメルボルンで丁寧に焙煎されたコーヒーを提供しているスタンドだ。ブランドカラーの赤と白で統一された内装は、足を踏み入れた瞬間に異空間へトリップしたような洗練度。

そんな店内でぜひ堪能していただきたいのが「フラット ホワイト」。ニュージーランドではもっともポピュラーな一杯で、エスプレッソとスチームミルク、そしてきめ細かく泡立てたフォームミルクの口当たりが絶妙なのだ。ミルクのコクに負けず、コーヒーの風味を強く感じられるこのドリンクは、ニュージーランドのコーヒー文化を知るには打ってつけ。ひとくちにコーヒーと言っても、各々違う特徴を持つ世界のコーヒーに自然と触れることができるのも、奥渋谷がカフェ好きに愛される所以だ。

CAMELBACK sandwich & espresso

元寿司職人が作る「すしやの玉子サンド」を、SNSで目にしたことは無いだろうか。そのお店こそ、奥渋谷に店を構える「CAMELBACK sandwich & espresso」だ。パリパリのコッペパンに、辛子バターと甘めの玉子焼きをサンドした一品を求め、多くの人が列をなす人気店だが、コーヒーの美味しさにも定評がある。

同店のバリスタは、コーヒー好き御用達の「STREAMER COFFEE COMPANY」出身。コーヒーには並々ならぬこだわりがあり、抽出時間や豆のコンディション、その日の気候などまで計算し尽くしているという。ラテは酸味が少なく、しっかりとしたコクを味わえる仕上がり。そしてエスプレッソは、苦味と酸味がバランスよく感じられる。豆の旨味がぎゅっと詰まった一杯は、サンドとの相性も抜群。カフェ巡りでお腹が空いたら、コーヒーと玉子サンドのセットをぜひここで。

THE LATTE TOKYO

細い路地の中にポツンと置かれた「INN」と書かれた白い箱が、次に紹介する「THE LATTE TOKYO」の目印。同店は、3.7坪の小さな複合型コンセプトストア「INN」に常設された、テイクアウト専用のカフェラテスタンド。こぢんまりとした店内だが、同店ではこれまでに無いラテ体験ができるのだ。

左から人気の「バナナ ラテ」(550円)と「トウキョウ ラテ」(450円)。さまざまなアーティストが手掛けるパッケージは、1~2か月後ごとにデザインが変わる

ドリンクには、毎日限定生産されている「東京牛乳」を使用。コクのある「トウキョウ ラテ」をはじめ、バナナやイチゴなどのシロップと合わせた「フレーバー ラテ」も充実している。特に「フレーバー ラテ」は、ほんのり香るシロップの甘さと香り高いエスプレッソのバランスが絶妙で、クセになる味わい。また、イエローやピンクといった、シロップごとに異なる鮮やかなビジュアルにも注目だ。
テイクアウトして代々木公園を散歩したり、近所のパン屋で買ったパンと一緒に楽しんだり。新感覚のラテをお供に、奥渋谷散策を楽しんでみてはいかがだろう。

CAFE ROSTRO

“純粋にコーヒーを楽しめる空間”を実現したカフェがある。代々木公園交番前交差点から徒歩1分ほどの場所にある「CAFE ROSTRO」だ。2017年にコーヒー豆焙煎専門会社「ROSTRO JAPAN」のアンテナショップとしてオープンした同店は、お客さんのその日の気分や要望に合わせてコーヒー豆や抽出方法を選び、一杯ずつ丁寧に作るため、基本メニューは無し。自分のためだけのコーヒーを堪能することができるのだ。

そして、あくまでもコーヒーを飲む時間を楽しむ場所であるため、PCの使用は禁止。漂う香りや味わい、スタッフとの会話などで、目の前のコーヒーに浸るための時間を演出してくれる。仕事をしたりスマホをいじったりと、コーヒーそのものの存在感が薄いカフェも増えた現在。そんな時代に、ただただ純粋にコーヒータイムを過ごさせてくれる、言わば原点回帰ができるカフェなのだ。