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夏帆の東京オフタイム

仕事や生活に流されて新しいものに出会うきっかけがない人も、何からすればいいか分からない人も。気軽に始められる「新しいコト」を編集部が提案します。今回は夏帆さんをゲストに、彼女の好きなもの・興味のあるコトをさらに深掘りできるスポットを紹介(全5回)

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ひとり時間を充実させる夏帆さんおすすめの漫画&アニメ

A子さんの恋人7SEEDS(セブンシーズ)きのう何食べた?アニメ ワカコ酒

夏帆さんのちょっと気になることを深掘りさせるこの特集。最終回は大好きな漫画について。ひとりの時間は、漫画を読みふけることも多いという夏帆さんの最近気になる漫画・アニメを聞きました。

編集部・島崎:夏帆さん、漫画読みますか?

夏帆:私、けっこう一人でいる時は漫画読んでることも多いんですよ。一人で漫喫も行きますし。「ちょっと時間空いたな~。漫喫行こうかな」って(笑)。

島崎:え!?夏帆さん、満喫行くんですか!

夏帆:はい。しょっちゅう。

島崎:なんと…。イケてる満喫スポットネタもあったのに、今回、持ってきませんでした。。

夏帆:そうですか(笑)。また今度お願いします。

島崎:結構、最新の漫画を読みます?

夏帆:色々読みますね。ジャンルも問わず、いろいろ平行して読んでます。連載ものも、そうでないものも。

島崎:フィールズ系の作品は?

夏帆:あ、多いです。というか、わりとアフタヌーン系。

島崎:例えばこの中だと、どれがお気に入りですか?(編集部が用意した漫画リストを見せる)。

夏帆:あ~。私、エログロ系がダメなんですよね。唯一読まないのがエログロ系。あ、私、近藤聡乃さんが好きです。今『A子さんの恋人』っていう漫画を連載してるんですけど。

リアルすぎて自分の物語かと錯覚してしまう。『A子さんの恋人』

(C)近藤聡乃/KADOKAWA

誰と一緒に生きていくか、どこで暮らしていくか。決めなきゃいけない問題に、答えを出せずにいる29歳・えいこさん。そんな悩める29歳のリアルな日常が描かれた『A子さんの恋人』。一巻を読んだだけでも「これって自分のこと?」と錯覚してしまうほど、多くの女性の共感を呼ぶこと間違いなしの本作。自分だけでなく、あなたの周りにいる人たちも登場してきて、よりリアリティが増す。今年で28歳になる夏帆さん。同世代女子が登場するこの漫画の中に、自分や周りの誰かを投影している部分もあるのかも…?

島崎:アーティストとして有名な近藤聡乃さんですよね。すごい幻想的なアニメーションや、油絵をかく人が、結構リアルな恋愛漫画をやるというのが面白い。

夏帆:あ、(ベスト10をみながら)『7SEEDS』も読んでます。

サバイバル漫画であり少女漫画!? 展開が気になってページをめくる手が止まらない『7SEEDS』

デジタルを含め、累計600万部超の近未来サバイバルSFストーリー。ある日、突如死と隣り合わせのサバイバル島生活へ放り込まれた少女たち。そんな中、ガイドと名乗る人物から、壮大な計画「7SEEDS計画」に選ばれたという話を聞かされる。それは、人類絶滅を回避するため、若く健康な人間を冷凍保存し、災厄が過ぎ去った後の世界に人類の種を残すというもの。そんな若者たちが変わり果てた世界で、過酷な環境にさらされながらも懸命に生きてゆく様を描いた本作は、今年、Netflixにてアニメ化も決定している注目作。サバイバル漫画を代表する超大作だが、実は少女漫画。少女漫画らしい繊細なセリフ回しや人物描写とスケールの大きさとのギャップに面白さがある。手に汗握る展開と感動の連続に、ページをめくる手が止まらない。

島崎:フラワーズ系ですね。少女漫画チックなんだけどスケールがでかいという独特の世界観ですよね。特にアニメ化されてから注目されました。いやはや、ほんと幅広く読んでいますね。では、いま、最も注目している漫画は?

夏帆:『きのう何食べた?』。すごい好きで読んでたんですよ。実写化するんですよね。「これ実写化するんだろうな」って思いながら読んではいましたけど。「ついにするのか…」って。

「あ、今日これ作ろう」。読んだら絶対にご飯を作りたくなる『きのう何食べた?』

©よしながふみ/講談社

『大奥』や『西洋骨董洋菓子店』といった代表作を持つ人気漫画家・よしながふみさんが、週刊モーニングで連載中の『きのう何食べた?』。累計発行部数500万部を突破の大人気コミックだ。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・シロさんと、その恋人で人当たりの良い美容師・ケンジ。そんな男二人暮らしの食卓を通して、人生の機微やほろ苦くて温かな日々を描いた物語。本作の主役の一つは、二人の食卓を飾る「美味しく安上がりな手料理」。鮭とごぼうの炊き込みごはんやいわしの梅煮など、ストーリーに登場する料理は実用的で美味しそうなレシピばかり。これを参考に今夜の献立を考える人もいるのだとか。読んだら絶対にお腹が空いてしまうこと間違いなし。

島崎:ちょっと含みを感じますが。(笑)。とりあえず、実写版の第一話は、観ちゃうんじゃないですか?

夏帆:うん、第一話はたぶん…(笑)。これいいですよね。これ読むと、絶対にご飯作りたくなる。作ったような気がしますもん。

島崎:そうそう。編集部からもおすすめしたいのが『ワカコ酒』。「きのう何食べた」よりももっと普通で、なんてことないOLの日常にある家のみゴハンの話がなぜかハマります。

呑兵衛女子と一緒に「ぷしゅ~」。今宵は『ワカコ酒』を見ながら乾杯。

©新久千映/NSP 2011, ©アニメ「ワカコ酒」製作委員会

「村崎ワカコ26歳。酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒」。漫画を原作に、アニメ化やドラマ化もし、「おひとりさま」界隈で話題のコンテンツ『ワカコ酒』。酒と料理が何より大好きな呑兵衛女子・ワカコ。仕事終わりや落ち込んだ時、運動して汗を流した後など、美味しいお酒と肴に「ぷしゅ~」と癒される彼女の姿を見ると、自分も思わず一杯やりたくなってしまう。ショートストーリーのため、スキマ時間にも楽しめるコンテンツ。今夜はあなたも『ワカコ酒』を見ながら、「ぷしゅ~」と至福のひと時を。

夏帆:面白そう。さらっと読めてしまう作品っていいですよね。

島崎:そうなんです。しかもいまVODで配信してて、家に帰って、ワカコと同じシチュエーションで家飲みしながら観るのがおすすめです。

夏帆:笑。やってみます。

 

ウワサ通り、多様なジャンルの漫画に精通する夏帆さん。満喫にも行くというのは驚きだが、どれも納得の良作を紹介してくれました。ひとり時間を充実させる名作漫画をぜひお試しあれ。