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2019.7.5

“平成最後の日”を改めて体感。写真展『平成が終わルンですFinal』開催

平成が終わルンですFinal

平成生まれの1000人が”写ルンです”で撮影した平成最後の日を展示する「平成が終わルンですFinal」が、7月19日(金)〜31日(水)、原宿と渋谷の3会場にて開催。

2019年5月1日、令和が始まった。システム切り替え問題や元号選定の議論など、ちょっとした騒動はあったものの全体的に不思議なくらいのお祝いムード。多くの人が新時代の幕開けを意識しつつ、結局は、いつもと同じ日常を過ごしている。

とはいえ、改元は一生に何度も経験できない。特に平成生まれにとっては初体験のビッグイベントだったに違いない。「平成が終わルンですFinal」は、そんな彼らが歴史の区切りに何を感じ、どう過ごしたかを感じられる写真展である。

「平成が終わルンですFinal」は、「喋るTシャツ」と富士フイルムの合同企画となっている。前者はクラウドファンディングやSNSを活用する、平成生まれのクリエイターたちが仕掛けるプロジェクト。後者は昭和9年に母体が誕生した古豪。つまり、新旧世代のタッグなわけ。

今回展示される写真は約2000枚を予定している。フォトグラファーは「喋るTシャツ」が手がける「平成ゆとりTシャツ」を所有し、抽選で選ばれた平成生まれの1000人。使ったカメラはすべて富士フイルムの”写ルンです”のみ。そして、撮影日は平成最後の日、2019年4月30日。

好評だった前回を上回る規模

昨年10月の「平成が終わルンです」展では、平成生まれ100人が、平成最後の夏である8月31日に撮った作品を発表。老若男女幅広くゲストが訪れ、大盛況に終わった。今回は富士フイルムWonder Photo Shopとbaseyard tokyo、hotel koé tokyoの3会場同時開催となり、大幅に規模を拡大。リンクする写真集も制作・販売するとあって、一層の盛り上がりが予想されている。

若い感性が切り取った、一時代の終わる瞬間。自分たちが何気なく過ごしてしまった日、平成生まれ1000人が残した写真には何が焼かれているのだろう。毎日が慌ただしく、アパシーになりつつある大人だからこそ、見る価値があるのかも知れない。