logo
2019.10.17

資料から紐解く魔法の世界。「ハリー・ポッターと魔法の歴史」開催決定

ハリー・ポッターと魔法の歴史

2017年にイギリス・大英図書館で開催され、大きな話題を呼んだ展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」が、2020年11月21日から2021年2月7日まで、東京ステーションギャラリーにて開催される。

「大英図書館史上最も盛大な成功を収めた展覧会」が日本にやってくる

イギリスの児童文学作家、J・K・ローリングが、イギリスで1997年に発表。日本では1999年に発行され、映画も大ヒットしたファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ。世界各国に古来より伝わる魔法や呪文、占いなどの要素を取り入れたストーリー展開が特徴のこの作品は、発表から20年以上にわたり世界中の人々から愛され続けている。

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」は、イギリスの国立図書館である大英図書館が、2017年に企画・開催した展覧会の国際巡回展。ニューヨークでは2018年に、日本では2020年9月5日~11月8日に兵庫県立美術館、2020年11月21日~2021年2月7日に東京ステーションギャラリーにて開催される。

大英図書館での展示風景Ⓒ Easy Tiger Creative

本展では、ロンドン・大英図書館が誇る豊富なコレクションの中から、ハリー・ポッターが物語の中で通った「ホグワーツ魔法学校」のカリキュラムに沿って、薬学や錬金術、天文学、フェニックス、ドラゴンといった想像上の動物にまつわる貴重な資料を選び抜いて紹介。ハリーたちも勉強していたかもしれない(?)資料を見ることができるこの機会。「ハリー・ポッター」ファンとしては、これほどワクワクが詰まった貴重な体験は他にはないだろう。

さらに、原作者のJ.K.ローリング自身が所有する直筆原稿やスケッチも展示。どのように「ハリー・ポッター」シリーズは誕生したのだろうか。本展でしか見られない資料の数々、ぜひ目に焼き付けたいところだ。

大英図書館での展示風景Ⓒ Easy Tiger Creative

ちなみに、大英図書館のコレクションは250年以上をかけて収集されてきた貴重なものばかり。その数は、書籍や地図、写真、音声データなど含め、1億5000万点以上にもなる。現代のように科学がまだ発達していなかった時代の資料からは、薬草による病気の治療や占星術が魔法のように考えられていたことがわかるという。当時の人々は、「ハリー・ポッター」シリーズを観る私たちのようにワクワクした気持ちになっていたのだろうか。そんな思いも馳せながら、来年開催の「ハリー・ポッターと魔法の歴史」の貴重な記録を待ち望みたい。

アイキャッチクレジット:Ⓒ British Library