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2019.10.19

とらやの菓子づくりにフォーカスした特別展示が東急プラザ銀座で開催中

TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~

とらやの和菓子づくりの背景などをわかりやすく分解して紹介する特別展示が、10月27日(日)まで、東急プラザ銀座 の「KIRIKO LOUNGE」で開催中だ。

老舗ながら進化し続ける「とらや」の魅力に迫る

室町後期に京都で創業した「とらや」。和菓子の老舗という立場ながら、今なお新しいことに挑戦、進化を続けている稀有な存在だ。今回、そんなとらやの和菓子のうち、春夏秋冬から一つずつを選び、それがどのように作られているかといった背景などを、理解しやすく分解して見せていく特別展示「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~」が開催されている。普段何気なく食べている和菓子の“原理”に触れる、またとない機会といえそうだ。

本展は「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM」の一環として企画されたもの。東急プラザ銀座6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」にて定期的に開催しているこのプログラムは、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる~」というコンセプトのもと、知的で刺激的なプログラムを実現させてきた。

銀座の秋の風物詩「銀茶会」に合わせて企画された本展のディレクションを担当するのは、気鋭のアーキテクトでクリエイティブディレクターの南木隆助。2013年にパリ・ギメ東洋美術館で開催された、ヨーロッパ初の魯山人の大規模展示「L’art de Rosanjin」(フランス国立ギメ東洋美術館)の空間設計を手がけた、国内外で活躍する俊英だ。本展では、彼のディレクションの元、とらやの和菓子が映像・デザインを活用してわかりやすく解説されている。

会期中は隣接する「数寄屋橋茶房」にて、千利休の茶会でも菓子として使われていた柿の姿を模した「木練柿」と、今年取れた新栗のみを使い、砂糖、寒天とともに煉り上げて作った「栗ごよみ」の2種類の和菓子とドリンクがセットになった特別メニューも用意。四季を楽しむ日本ならではの食文化。秋の風情を、和菓子を通じて感じてみてはいかがだろうか。