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まるで手紙を受けとるような楽しさ。月1,480円のコーヒー定期便「PostCoffee」の魅力

まるで手紙を受けとるような楽しさ。月1,480円のコーヒー定期便「PostCoffee」の魅力

めまぐるしく過ぎ去る日々の中、私たちの気分に少しだけ余白を与えてくれるものと聞いてコーヒーを想像する人は多いはず。ひと昔前までは喫茶店で飲める特別な存在だったコーヒーだが、1970年以降にはコーヒーチェーンが増え、今や自動販売機やコンビニで買えるのが当たり前に。お湯とティースプーンがあればできるインスタントコーヒーなんかも生まれて、我々にとっても、ぐっと身近な存在になった。しかし、どうやら私たち日本人は“おいしいコーヒー”にまだ出会えていないらしい。今回は「日本人に“おいしいコーヒー”を」との想いから生まれたサブスクリプションサービス「PostCoffee(ポストコーヒー)」を紹介しよう。

月1,480円で届く、自分だけのスペシャリティコーヒー

「PostCoffee」は、世界15か国、30種類以上のスペシャリティコーヒーの中から、利用者の好みに合わせてカスタマイズしたコーヒーボックスが毎月自宅のポストに届けられるサブスクリプションサービス。いわば、コーヒーの定期便だ。

たしかに毎日飲むコーヒーが定期的に届くのはありがたい。でも、正直言ってコーヒー豆は街にあるコーヒーショップで、なんならスーパーでも買える時代だ。今でも十分“おいしいコーヒー”を楽しめる環境はあるはずなのに、β版の時点で5000人以上の登録者がおり、今もなお利用者を増やし続けているのは、なぜなのだろうか。目黒にある「PostCoffee」のコンセプトショップでライターがその魅力を体験したところ、“おいしいコーヒー”の概念が変わったので、ここでお伝えしていこう。

本来はアプリやウェブサイトのみで利用できる「PostCoffee」。そのコンセプトストアは2020年2月にオープンした。

店舗とはいっても、その場でコーヒーを楽しむカフェではなく、あくまでも「PostCoffee」のサービスを体感できる場として機能している。具体的には、コーヒー診断の結果をもとにプロのバリスタのもとでコーヒーの試飲ができるほか、コーヒー豆の購入ができる。

なるほど。バリスタとコミュニケーションを取りながらコーヒーを探せるのなら、コーヒーは好きだけど詳しくない私としても安心。早速、「PostCoffee」のサービスを体感してみることにしよう。

テクノロジーとバリスタが“おいしいコーヒー”を提案

まずは「PostCoffee」の簡単な説明を受けて、ウェブサイトにアクセス。「無料でコーヒー診断をする」のボタンからコーヒー診断に挑戦する。

質問は全部で10個。「モーニングにトーストとコーヒー。トーストにのせるとしたら?」や「この中で好きなチョコは?」などコーヒー以外の質問がほとんどだった。

コーヒー豆の知識がまったくなく、コーヒーショップでブレンドコーヒーを頼んだときに「どの豆にしますか?」「酸味は?」などと聞かれてもピンとこないこと私にとっては、ありがたい。

そして出てきたのが3つのコーヒー豆。どうやら私は苦くて、重めのコーヒーが好きらしい。「まずは香ってみてください」とバリスタ兼コミュニティマネージャーの五十嵐さん。

あれ? 香りが全然違う。これ、飲んだらどうなっちゃうんだろう。

ワクワクした気持ちを胸に、いざ試飲。うん、やはり全然違う。確かにどちらも私の好きな味わいのコーヒーだ。酸味が少なく、牛乳を入れてもおいしそう。しかし、後味の残り方、鼻をスッと抜けていく印象が全然違うのだ。

無料だからって正直見くびっていたけど、このコーヒー診断、ただものじゃない。それもそのはず、診断を作るのにかなりのデータが採取され、日々診断結果とユーザーからのフィードバックをもとにAIデータが学習しているのだそうだ。だから、ユーザーが使えば使うほど精度は上がるのだそう。

人によるコンサルティングとともに、データが裏付けてくれると聞くと、なんだか間違いない気がする。

試飲が終わると、「よかったらハンドドリップ、してみませんか?」と五十嵐さん。

家ではコーヒーメーカーを使用していることもあり、ハンドドリップって少しハードルが高い……。そんな風につぶやいた私に「時間とお湯の量に気をつけたら、何も難しいことはありません。いつでもおいしいコーヒーが飲めます」とほほ笑んでくれた。

ゆっくりとお湯を注ぐこの時間。いつもはコーヒーメーカーにまかせっきりだったけど、おいしいコーヒーを作るために焦らないこの時間って悪くない。もしも毎朝、ほんの5分だけでも、こうやってコーヒーと向き合う時間ができたら、充実した毎日を送れそうだ。

そんな気持ちとおいしいコーヒーとともに、この日の体験は終了した。

本来であれば、コーヒー診断の結果はこのように送られてくるとのこと。自宅のポストに入るサイズ感の梱包のため、宅配の不在通知に悩む必要がないのもうれしいポイントだ。ポストを開けたら私のためだけのコーヒーが定期的に入っているだなんてワクワクする。

正直「PostCoffee」に出会うまでに飲んでいたコーヒーも、十分においしかった。でも、「PostCoffee」に出会って、「どうやら私たち日本人は“おいしいコーヒー”にまだ出会えていない」という言葉の意味がわかったような気がする。私は「PostCoffee」を通して、“本当に自分好みの味”を知れたからこそ、“おいしいコーヒー”に出会うことができたのだ。

 

取材・文:於ありさ
撮影:田中信也

MORE INFO:

PostCoffee Offline Store

エリア: 東京 / その他
住所: 〒153-0063 東京都目黒区目黒4丁目11−7
営業時間: 月曜日 12:00〜17:00
火曜日 12:00〜17:00
木曜日 12:00〜17:00
金曜日 12:00〜17:00
土曜日 12:00〜17:00
日曜日 12:00〜17:00
祝日 12:00〜17:00
定休日: 水曜日

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