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HOME SPECIAL 29歳、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)の10年 これからの10年は、自分たちで作っていく -ハマ・オカモト対談4/4
これからの10年は、自分たちで作っていく -ハマ・オカモト対談4/4

VOL.4 これからの10年は、自分たちで作っていく -ハマ・オカモト対談4/4

5月11日に、初のムック本であるBASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES『2009-2019“ハマ・オカモト”とはなんだったのか?』を発売するハマ・オカモトさん。デビューからの10年を振り返ったうえで、次の10年についても語ってもらった。

ぴんこ:

ハマさん、29歳になられたんですね……。変わらないですね、見た目。

ハマ:

なんかね、最近は「だんだん年齢と比例してきた」って言われます。20代前半はなんか、ね。

ぴんこ:

年相応には見えなかったですよね。

ハマ:

ラジオでもそういうくだりもありましたしね(笑)。

ぴんこ:

そんな30歳を前にしたハマさんが、ムック本を発売されますね。本を作るにあたって、いろいろ振り返ったと思うんですけど、いかがでしたか?

ハマ:

リットーミュージックさんって音楽専門誌をやってて、僕は『ベースマガジン』でずっとお世話になってたんですけど、まあいわゆるムック本っていうやつですよね。「出しませんか?」ってお話をいただいたんですけど、正直恥ずかしいから嫌だなって(笑)。でも19でデビューして10年やってると、バンドだけやってたら言うことも書くこともないっちゃないと思ってたんですけど、バンドの外でも仕事を10年やってきたので、やっぱりベースを弾いている人っていう以上のことは話せる本になってるかなと。人のところというか。プラス本当に目まぐるしくやってきたので、良くも悪くも。もう自分が何をやってきたのか半分わかっていないところもあって、それこそ振り返りなんですけど。それをまとめられる仕様になるんだったらいいなと。で、お受けしました。あと「打倒、Wikipedia」っていう裏テーマがあって(笑)。俺のもあるんですけど、自分のページが。どこの誰だかわからない人によってすごく詳細に書かれてて。

ぴんこ:

ファンの方がきっとね、更新されてるんでしょうけど(笑)。

ハマ:

そうなんでしょうね。それにしても、2008年とか2009年とかだいぶ前のことも書いてあるんですよ。だから気持ち悪いなって(笑)。で、自分のこと調べるのもWikipedia見るのが本当に早くって。「何月に誰々を手伝った〇〇がリリースされている」とか。それも癪に障るっていうか(笑)。なので今後そういうのを見なくてもいいような本を作ろうと思って。だから10年を振り返って、最初のマネージャーの頃からの日割のスケジュール、10年分を全部出して、何をやっていたのかっていうのを全部載せるくらいの勢いで。去年の8月くらいから制作を開始したんですけど、進めば進むほど自分でコントロールしたというよりかは、周りの人に作ってもらったという感じがすごくあって。

ぴんこ:

「ハマ・オカモト」という人物を。

ハマ:

はい。世間様が思うイメージとかは、やっぱり自分の周りの人たちが作ってくれてるなっていうのをすごく感じましたね。だから10年振り返って、自分のことなんで自分がターニングポイントだったんだなっていうのはありますけど。タイトルの「なんだったのか?」っていうのは自分で考えたんですけど、伝説のプロレスラーの自伝みたいでいいなと思って(笑)。亡き者みたいな感じでいいなって(笑)。

ぴんこ:

(笑)。

ハマ:

デビューからの10年を清算したい気持ちがあったので、過去形のほうがいいなと思って。って言ってたら自分じゃない他人の本を作っている気持ちになってきて、めちゃめちゃ客観視できておもしろいですね。

ぴんこ:

そう、タイトルを見て思ったんですよね。「何なのか?」じゃなくて「何だったのか?」っていうのはこだわりがあったんだろうなって。

ハマ:

そうなんですよ。単純におもしろいっていうのはあったんですけど。本心ですよ、何だったんだろうこの10年っていう。そこでそれにしようと思って。だからギリギリで名前にコラムつけて、一個のものとしてしようかなって。ミュージシャン同士の対談もあれば、音楽以外の枠も設けてやったりして、本当に振り返りでしたねこの半年ちょっと。

ぴんこ:

10年って大きいですか?