空と大地とつながる。“外”が気持ちいい商業施設「立川GREEN SPRINGS」が本格始動

広大な敷地に開発が進められていた立川・立飛の「GREEN SPRINGS」。4月に開業したものの、新型コロナウイルスの影響でほとんどのテナントがオープン延期を余儀なくされていた。5月後半よりテナントが順次営業を開始して、いよいよその新たなスポットが本格的に動き始めた。

11,767坪と広大で緑豊かな国営昭和記念公園に隣接してオープンした「GREEN SPRINGS」。昭和記念公園と合わせて、多摩地区屈指のお出かけスポットとなっていくだろう。屋外で過ごすことが推奨される今、新しいスポットとはいえ「空と大地とつながる」のコンセプト通り、屋外と気持ちよくつながるGREEN SPRINGSは今までの都市型商業施設とは一線を画していると言える。

「GREEN SPRINGS」では、X型に通路が渡された広場をぐるりと囲うように劇場やホテル・ショッピング施設などの各建物が配置されたつくりになっているのが特徴だ。その広場は「空と大地と人がつながる」というコンセプトを体現するように、公園のような開放的な空間が広がっている。圧倒的な緑と、階段状のカスケードを水の流れる心地よい音は、道行く人々の心と身体を癒してくれるだろう。買い物や食事の前後で広場でくつろぎながら滞在時間を楽しむことができる。

施設内には個性あふれるSHOPが33テナント入居している。老若男女で楽しめる“食”から、おうち時間をアップグレードしてくれるインテリアショップまで、心から身体まで健康的なライフスタイルを助けてくれる多彩なラインナップだ。

中でも注目は「PLAY!」。ミュージアムとプレイパークが同時に楽しめる体験型の“ありそうでなかった”美術館。大人も童心に帰って楽しめる空間は、居心地の良い遊び場だ。初回展示は見応えたっぷりの「エリック・カール展」が予定されている。

また、「SORANO HOTEL」内の「SORANO SPA」は大人のウェルビーイング体験ができる場所として外せない。
ホテル内10Fと最上階の11Fには、60mのインフィニティプールをはじめ、独自に掘削した温泉水を使用した温浴施設・インドアスパ、超微粒子によるナノミストサウナなど心身をリセットする施設やプログラムが用意されている。素晴らしい眺望が開け、広大な敷地と空を感じることのできる空間は、長期間に渡って外出自粛をしてきたご褒美のような解放感を味わえるだろう。

自然あふれる空間とつながる縁側のような商業施設。買い物やショッピングに止まらず、アート体験やスパなどの身体も心も刺激する体験ができる「GREEN SPRINGS」は2020年注目の新スポットだ。“屋外”にいることが推奨される今だからこそ訪れたい場所として覚えておこう。