生理前、ホルモンバランスの変化で肌の調子がゆらぎがち…と気になっている人に朗報。日々変化するホルモンバランスにフォーカスし、生理周期にあわせて使えるフェイシャルマスクを販売するのは、スキンケアブランドではなく生理ケアブランド「Rael」だ。乾燥が気になる冬にぴったりのスキンケアアイテムとして、手放せなくなりそうな一品。やわらかなカラーリングのパッケージもハイセンスで、女友達にギフトとして贈っても喜ばれそうだ。
「Rael」はLA発、3人の韓国系アメリカ人女性によって設立された生理ケアブランド。作家、アートディレクター、映画のディストリビューターなど、さまざまなバックグラウンドを持つ女性たちが、安全で機能性に優れた女性用品を作ることを目的に2017年に創業した。現在はフェイシャルマスクに加え、オーガニックコットンの生理ナプキンやタンポン、ニキビ用パッチなどのいわゆる生理関連商品をグローバルに展開している。
今回紹介するフェイシャルマスクは、日々変化するホルモンバランスにフォーカスし、生理周期にあわせて使えるスキンケアアイテムだ。月経期、卵胞期、排卵期、黄体期に分けたWeek1〜4の4種類のパックがあり、コラーゲンやビタミンCなど、それぞれの肌状態に合った植物由来の成分がたっぷり配合されている。
気になるマスクは、周期ごとに4種類を展開。すべて植物由来の成分のみを使用している。
生理中に使うブルーのWeek1はしっとり高保湿タイプ。月経期はエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が下がり、肌が乾燥したり敏感になったりするなど、変化が気になるタイミングなので、保湿力の高いパイナップル果実エキスやダマスクバラ花水エキスを配合している。
ピンクのWeek2は、生理周期の中でも肌の状態が比較的安定している卵胞期に合わせたフェイシャルマスク。新陳代謝が活発な時期なので、コラーゲンやカンゾウ根エキスなど、お肌にハリを与える成分が入っている。
体調の変化が激しい排卵期にはイエローのWeek3を。ビタミンCやザクロ果実エキスが不安定なお肌をサポートしてくれる。
グリーンのWeek4は、皮脂分泌が過剰になりニキビができやすくなる生理前の黄体期にぴったり。毛穴のつまりを軽減する殺菌成分ティーツリー葉エキスなどを配合したさっぱりした使い心地のマスクだ。
また、保湿力の高いWeek1は乾燥肌に、殺菌成分配合のWeek4は脂性肌にもおすすめなので、それぞれの生理周期だけではなく肌質に合わせて選ぶこともできる。
週ごとに分けられているので、普段からフェイシャルマスクを使用している人、使用していない人ともに生活に取り入れやすいのも嬉しいポイント。気分や調子が崩れやすい生理期間中や、生理前後の気分を変えるきっかけとして、楽しみながら美肌リズムをととのえよう。
SHARE: