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HOME TOPICS LIFE STYLE 暮らすように旅をしたい。台湾・新竹の魅力が詰まった『d design travel HSINCHU』を読み込む
暮らすように旅をしたい。台湾・新竹の魅力が詰まった『d design travel HSINCHU』を読み込む

暮らすように旅をしたい。台湾・新竹の魅力が詰まった『d design travel HSINCHU』を読み込む

DATE:
2025.11.12

D&DEPARTMENT PROJECTが制作するトラベルガイドブックシリーズ『d design travel』から、初の台湾特集号となる「新竹号」が、2025年11月21日(金)に全国発売される。新竹を舞台に、地元の郷土食や文化・暮らしの魅力を存分に伝える本書。伝統と現代が融合した新竹の独特の風景や食文化に注目したい。

初の台湾特集は「新竹号」

「ロングライフデザイン」を編集テーマに据え、47都道府県の観光を都道府県ごとに特集してきたトラベルガイドブックシリーズ『d design travel』。今回、初の台湾特集となる「新竹号」が登場する。

新竹は、台湾の北部に位置し、台湾の中でも歴史的な地域のひとつ。冬季の季節風が非常に強いため「風の街」という異名を持つ一方、近年では、台湾のシリコンバレーとしてIT関連の工場や企業が集中し、発展を見せている地域だ。

本書は、「観光」「レストラン」「買い物」「カフェ」「宿」「人」といった6つのカテゴリーから構成。特に、新竹にある新竹都城隍廟や鐵道藝術村、大煙囪下的家など、地域の文化が色濃く反映されたスポットは必見だ。パラパラとめくるだけでも、歴史的な観光スポットや斬新なカフェ、地元の人々が集う食事処など、新しさと懐かしさが混在したエリアであることがわかるだろう。

さらに、地域で、文化創造の活動や地域活性化に貢献している人物を取り上げている点も『d design travel』ならではの視点。新竹がどのように独自の文化都市として育まれてきたか、より深い魅力を知ることができる。

新竹を語り、味わうイベントも開催

新竹号の出版を記念し、2025年の春から夏にかけて暮らすように旅をし、実際に体験し感動した“新竹らしさ”を直接伝えるイベントを2025年12月6日(土)に開催(事前申込制)。新竹の魅力をさまざまな切り口から体験してもらうことで、新竹を旅するきっかけになればという思いから実施される。

過去開催時のイメージ

第一部のトークショーでは、編集部が旅した取材の様子や、本誌には掲載しきれなかった新竹の魅力や取材エピソードを紹介。旅の間に撮影した写真とともに語り尽くすという。

過去開催時のイメージ

第二部では、編集スタッフ同様、今回、新竹を旅し、街に息づく客家料理を食べ歩いたd47食堂スタッフが、食文化を受け継ぐ生産者を取材しながら作り上げた「新竹定食」や、定食に収めきれなかった郷土の味を紹介。新竹の食文化を、立食形式の交流パーティーで堪能できる。

新竹定食(d47食堂)

急速な発展の中でも、古くからの習慣や信仰が息づき、人工物と自然が混ざりあう「“ハイブリッドな土地”・新竹」。次の旅行先候補となるのは間違いなさそうだ。

d design travel HSINCHU
WEB:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_64565.html