フランス発のショコラブランド「LENOTRE (ルノートル)」の日本第1号店が、3月27日(水)、銀座三越地下2階にオープンする。
美食大国・フランス。料理はもちろん、チョコレートにマカロン、エクレアなど多彩なお菓子もまた、世界中の人々を虜にしている。フランス菓子の魅力は上品な味わいに加えて、芸術品のように美しい見た目にもある。
昨今のフランス菓子をアートの領域まで高めたとされるのが、名パティシエ「ガストン・ルノートル」だ。フランス菓子界の父とも称される彼は、濃厚なチョコレートケーキの名作「オペラ」に代表される現在のフランス菓子を次々と世に送り出し、かのピエール・エルメも師事したほどの人物。彼のショコラブランド「ルノートル」が、この度、銀座三越に日本第1号店をオープンする。
ルノートルは1957年に創設した歴史あるショコラブランド。日本には1979年に初上陸し、2009年に1度撤退。後の2017年から3年間、世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」をはじめ、バレンタイン催事に登場し、人気を博している。
注目は、本場パリでも人気のスペシャリテ「フイユ・ドトンヌ」。メレンゲとチョコレートムースをパリパリのチョコレートでコーティングした逸品だ。
た、日本限定商品として、エッフェル塔をイメージし、キャラメルとチョコレートを組み合わせた「トゥール・エッフェル・ヴォリュテ」が登場するほか、フィンガーケークやケークキャレも本国に先駆けて先行発売。いずれも見逃さずにチェックしたい。
また、オープンから4月にかけては、季節限定商品として、旬の苺を使ったエクレアやティラミスも登場。スイーツ好きはもちろん、新しいもの好き、美しいものが好きな人へのギフトにもおすすめだ。
世界中の人々を魅了し続けるフランス菓子の礎を堪能しよう。