レザーのはぎれをケースに採用した口紅ブランド「ラ ブーシュ ルージュ」をはじめ、オーガニックブランドを中心に、コスメ業界においても広がる持続可能なサイクル。日本においては、2018年に持続可能なパッケージングへの取り組みを表明した「資生堂」の取り組みが注目されてきた。そんな中、話題となっているのが、先日お披露目された同社の新ブランド、「BAUM(バウム)」だ。
体や顔を洗うなど、生活に欠かせない行為を見直すと、少なからず資源の汚染や消費に繋がっていることに、ふと気付かされる。今回リリースされた「BAUM」のブランドテーマは、「樹木との共生」。成分・パッケージといった製品自体が環境に負荷をかけないよう設計されているのはもちろん、商品を使うことで樹木を育てることにも貢献できるしくみを成立させているという。
ラグジュアリーな雰囲気の木製パッケージは、木製家具メーカー「カリモク家具」とタッグを組み、家具の製造工程で発生したオークの木片を再生利用している。各商品にはレフィルの販売もあるため、使用後もパッケージを捨てずに、繰り返し使用したいところだ。
もちろん、これまでの同社の技術を最大限駆使して生み出されたスキンケアブランドゆえ、その使用感にも信頼がおける。商品は、樹木の貯水・成長・環境防御の3つの働きに着目し、年齢や性別を問わず健やかな肌をサポート。自然由来のクレンジングからマスク、ローション、オイルなど全27品目に使用された森林の爽やかな香りは、肌はもちろん心にも潤いを与えてくれることだろう。
見た目の美しさだけでなく、心の美しさにも繋がりそうな「BAUM」の取り組みは、ユーザーを引き付ける新たな価値になりそうだ。
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電話番号: | 0120-81-4710 |
公式WEB: | https://www.baumjapan.com |
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