ここ数年の夏の酷暑と焼け付くような直射日光は命をも脅かすほどの真剣な課題と なってきているように思う。そんな夏が今年も間もなくやってくる……。 夏がくる! 訳もなくワクワク!! なんていう無邪気な気持ちも少しはココロに宿しつつ、どうサバイブするか考え、備えるのは急務である。 そんなときに、今年は男女関係なく即効性のある対策としての日傘をギフトするのはいかがだろうか。そんな必需品・日用品を贈る際にポイントとなるのは、使った人がちょっと人に語りたくなるような“うんちく”も共にプレゼントすること、だと思っている。 今回はそんな“うんちく”が語れる日傘のギフト。
文:岡野ぴんこ
Harumari TOKYOのポッドキャストコンテンツ「人間観察記」でも最近、日傘をさす人が男女共に圧倒的に増えてきているしもはや夏のマストアイテムなのでは!? という話を収録した。(もしかしたら公開はもう少し先……かも! お楽しみに)
少し前まで勝手な日傘のイメージは、淑女がお上品にレースの日傘を片手に涼しげに佇む……であったのは私だけではないはず。
でもここ数年の暑さで日傘はもはやそんな上品な夏演出アイテムではなく、スペック・機能性重視! いかに遮光性が高いか、稼働性が良いか! みたいなギアと化した。
日焼け防止の観点から女性への普及が先だったが、さすがに去年あたりから男性の使用率もグッと上がってきた。
そして今年は、そんな機能性重視の日傘の効能がまことしやかに世の中に拡がり男性の使用率も大きく上がってくる、と思われる。いや確実にそうだ。
だからこそ今、スッと日傘の贈り物をしたい。まだちょっと「お。日傘?」と意外性があるうちに。
そこでオススメしたいのがGOSSAMER GEARのフォルディングアンブレラ2.0だ。
これをもらった人は必ず使う際にこう言ってるはず。
「ULってさ最近のアウトドアのトレンドなんだけど、知ってる?」と。
そう、この日傘を出しているGOSSAMER GEARは、最近の登山やアウトドアで注目度が急激に上がってきているUltralight略してUL、つまり超軽量のギアを揃えて、小さく軽い荷物でハードな山行をこなすというコンセプトの流派を牽引するパイオニアブランド。
1998年にアメリカはカリフォルニアでバックパックのブランドとして生まれた。
そんなブランドが出している日傘だからこそスペックがストイックなアウトドア仕様。
まずULなのでなんせ軽い。約160グラム、林檎1個分くらいの重さなのだ。日傘初心者には折りたたんで軽く・小さくバッグに入れておける、がマストだと思うのでそこももちろんクリア。
基本的にはトレイルハイクで使う仕様なので、風にも強い素材で耐久性にも優れている。
そして日傘としてはとても重要な、遮光性も99.9%以上の遮光ファブリック使用。
撥水性に富んだPUコーティング生地でもあるのでもちろん雨にも対応。
ここまででもう、申し分なしのハイスペック。タウン仕様がメインだと思うのでここから先の話は語れるうんちく用だが、トレイルハイクで使う際のハンズフリークランプも別売りで用意があるのでバックパックに付けてハンズフリーで使うこともできるのだ。
「あれ?日傘ですか?」なんて聞かれたらこっちのもの。
「これさ、ULって言って林檎1つ分の重さしかなくてさ……」どうぞ存分にうんちくを語って日傘デビューを華々しく飾る、なんていうのもありかもしれない。
GOSSAMER GEAR
https://www.gossamergear.com/