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日本のフルーツがおいしい理由は、ここにある。バー併設のフルーツ店で旬を味わう

日本のフルーツがおいしい理由は、ここにある。バー併設のフルーツ店で旬を味わう

DATE:
2025.06.26

今年4月、広尾・天現寺交差点近くに、フルーツ専門店「FRUITS ŌNO」がオープンした。この店を立ち上げたのは、「フルーツ大福 弁才天」の創業者・大野淳平。フルーツそのもののおいしさを存分に楽しめる空間を次々に生み出している時代の寵児による、広尾での新たな挑戦に期待が高まる。

秘密のバーも併設。天現寺に現れたフルーツ専門店

「FRUITS ŌNO」があるのは、天現寺の交差点にほど近い、明治通り沿いの一角。カラフルなフルーツと丸いテントのデザインが目をひく店構えだ。店内には、新鮮なフルーツが並び、カットフルーツや100%フルーツジュースも楽しめる。さらに、店の奥には秘密のバーもあり、昼と夜で違う顔を見せてくれるという。

パリのマルシェの実際の青果店を模して特注したオリジナルの店頭ワゴンには、さまざまなフルーツがずらり。旬に合わせて、りんごやぶどう、いちご、メロンなど、さまざまなフルーツが美しく並んでいる。

フルーツ店だからこそ作れるスイーツの数々

同店では、フルーツ店だからこそ作れるフルーツそのものの甘みや色彩などの素材を生かしたスイーツも提供。スイーツ作りに携わるのは、老舗洋菓子店で修業を積んだパティシエや、ミシュラン3つ星店で腕を磨いたシェフたちだ。

看板スイーツのシフォンケーキは、小麦と卵の配合にこだわり、口溶けの良いシフォン生地に、新鮮なフルーツと、乳脂肪分27%のすっきりとした生クリームをサンド。ババロアは、昔ながらの懐かしさのあるババロアを、現代風に再解釈。濃厚ながらしつこくない甘さのバランスにこだわり、フルーツとのハーモニーが楽しめる。

また、店奥には、シークレットなバーを併設。昼間のフルーツ店から、夜は特別な招待制バーに表情を変える。
バーの天井の発光パネルは、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』に着想を得てデザイン。艶のある深いグリーンの蛇紋石も、センシュアルな空気を纏い魅力的な空間を演出している。

季節のフルーツや、自家製のフルーツジャム、ドライフルーツ、オーダー制のバースデーケーキなどのギフト商品も展開している「FRUITS ŌNO」。旬を感じられるギフトは、お中元などにもうってつけ。広尾で通いたい店がまたひとつ増えそうだ。

FRUITS ŌNO
東京都渋谷区広尾5-25-6 シャトー広尾1F
WEB:https://fruits-ono.jp/