このpodcastは、放送作家の岡野ぴんことハルマリ編集長の島崎が日常の中で観察した“さまざまな人間の生態”についてちょっとだけ偏った視点で語り合っていく番組です。
第十八回
『銀座にいる人』
街にはその街なりの色があるし、東京は狭い中でもエリアごとにその色の個性がとても強い場所だと思う。
その中でも、銀座は特に時間帯や銀座の中でのさらに細かいエリア(通りが一本違うだけで、違った風景がある)で、そこに生きる人々の様相が変わってくる。人間観察大好き人間にはたまらない街であるのだ。
そんな銀座に最近お仕事でよく行く、という島崎のお話。
ぴんこも何を隠そう銀座エリアが大好き。もちろん人間観察も捗る捗る。
若い人やインバウンドだけでなく、昔から銀座のカルチャーを作り上げてきた立役者、そのカルチャーそのものや、そこにしかない独特のしきたりや雰囲気がひっそりと、でもしっかりと根付いているからこそ面白いのが街の文化なのだ。
古いものが淘汰されてその上に新しいカルチャーが上書きされるのではなく、礎が生き続けその上に地層のように、新しいものが出来上がりより深みやオリジナリティが増す。
そんな街の歴史や変革を、その場所を闊歩する人々を観察しながら、想像力を働かせて眺めるそれこそ人間観察の面白さそのものなのである。
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