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HOME SPECIAL こころおどる偏愛ギフト “特別”が増すちょうど良いオリジナリティ
“特別”が増すちょうど良いオリジナリティ

VOL.29 “特別”が増すちょうど良いオリジナリティ

ギフトは、もらったときにその人の忙しい日常のなかに自分を想ってくれた時間があったということが嬉しい気持ちになるものだと常に思っている。何が好きなのか、今どんなものをもらったら嬉しいだろうか、そのときの自分の状況や様子を鑑みながら選んでくれた時間があるということに心からありがたいなと。だから自分がギフトを選ぶときも、そんな気持ちが相手に伝わるものを贈りたいと思う。そんなときに最適なのが、カスタマイズされたもの。刻印やオリジナルのメッセージが刻める、イニシャルが入れられる、そんなギフトだ。カスタマイズで刻印可能、それでいてカジュアルさもあるちょうど良いギフトをご紹介。

文:岡野ぴんこ

カスタマイズのギフトを贈るとき、特別感と、それでいて軽やかさも兼ね備えておきたいと思う。とても親しい人にプレゼントするときではなく、お仕事でお世話になった方に、というシチュエーションなどの場合特に。重たすぎないけど、特別感が伝わるという絶妙なバランスが大事。
OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)のボーム・デ・ミューズならその絶妙バランスが叶う。

中身はリップバーム、とはいえ無香料で植物由来成分でできているのでハンドやネイルにも使えるマルチバーム。まさにどれだけあっても助かるアイテムである。

この絶妙な大きさのケースの色と表面の素材、そしてそこにラグジュアリー感のあるゴールドの刻印の文字を好きに選べる。さらにベロアの布ケースの色も好きなものをチョイスできる。しかもお店に行けばこのすべてをその場でそこまで待たずに完成させてくれる。普通はオーダーしてしばらくかかったりするが、その日にカスタマイズのギフトを買えるのは地味だが実はとてもありがたいポイント。

シンプルに名前を入れるのも良いし、名前入りのバームを持ち歩くタイプではないかなという相手にはメッセージやその人を表す言葉を。今回はFabulousの略語であるFABをファビュラスなあの人へ。

BULYは1803年にパリで創業された老舗の美容品ブランド。
長い歴史と確かな品質、そして何よりフランスらしい細部までデザインにこだわったパッケージに胸がときめく。
老舗だからこその重厚さは男女問わず愛用できる。店舗の世界観も抜け目なく、お店で贈る相手を想いながら過ごす時間は自分へのギフトだ、とも感じる。

そして毎度、私がとてもこだわっているギフトラッピングもまさにファビュラスのひと言。
ラッピングペーパーにもカスタマイズのメッセージをカリグラフィーでその場で描いてくれる。どこまでもその世界観が余すことなく表現されていて、もらった相手がギフトを開くその体験さえも特別なものになる気がするのが嬉しい。

バーム以外にも、ヘアアクセサリーや櫛、鏡にもカスタマイズの刻印ができるのでバリエーションも多様。特別感と軽やかさの絶妙なバランスを、ここぞというギフトシチュエーションでぜひ。

OFFICINE UNIVERSELLE BULY
WEB:https://buly1803.jp/