2019年1月23日(水)から29日(火)まで、新宿NSビル地階・イベントホールにて、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2019」が開催。イベント史上過去最多の112ブランドが集結する。
バレンタインデーまであと1ヶ月。
愛の告白の日から、友チョコや自分へのご褒美など、広く「チョコレートを楽しむ日」という意味合いになりつつあるバレンタインデー。そうした流れの中、都内にはチョコレート専門店が次々にオープンし、素材や材料、製法にこだわった個性豊かなチョコレートが、1年中ショコラ・ファンを日々喜ばせている。
さらには、チョコレート専門の菓子職人を意味する「ショコラティエ」の経歴からチョコレートを選ぶなど、奥深いチョコレートの世界に魅了される人はますます増えている
そして、バレンタインデーが近づくこの時期。そんな舌の肥えたショコラ・ファンたちを唸らせるイベントが、サロン・デュ・ショコラなのだ。
世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」は、1995年にパリで始まり、東京では2003年から伊勢丹新宿店でスタート。年々人気が高まり、今回は新宿NSビルでの開催が決定した。
2019年のテーマは「ショコラは自然の贈りもの Tous les gouts sont dans la Nature!」。過去最多となる112ブランドが集まり、各ショコラティエのこだわりが詰まったショコラが勢ぞろいする。
個性あふれるブランドが今年も続々登場。中でも日本初上陸を含めた注目の3ブランドを紹介しよう。
まずは、日本初上陸となるイスラエル発の「イカ チョコレート」。
さまざまなショコラティエのもとで経験を積み、2011年に自身の工房とブティックを故郷イスラエルにオープンした女性シェフのイカ・コーエン氏による、話題のブランドだ。
代表作は地中海のミックスハーブを使用したショコラ。インターナショナルチョコレートアワードで2014年から3年連続受賞し、2017年にはC.C.C.の外国人部門にてゴールドを受賞。2018年のC.C.C.でも、外国人部門のアワード受賞するなど、その実力が評価されている。
こちらも日本発上陸のブランド「ミスター アンド ミセス ルヌー」。フランス出身のシェフがスイスでショコラづくりを学び、ジュネーブにショップをオープン。今スイスで最注目のブランドだ。
人気は、チョコレートで包んだマカロンのような生地のサブレで、ガナッシュやパートダマンドなどをサンドした「マックサブレ」。味わいはシトロンヴェール、フランボワーズ、ゆず、キャラメルフルールドセル、バニラ、ピュアショコラの6種。形やデザイン、色や食感も、すべてルヌー“らしさ”にこだわったオリジナリティが満載の逸品だ。
そして、2017年の「サロン・デュ・ショコラ パリ」でも話題となった、今パリで人気急上昇中のブランド「ショコ・オ・キャレ」。
一際目を引くキューブ型のボンボンショコラは、他では見かけないシェフ独自のクリエーション。先に周りのシェルを作る製法で、中に閉じ込めた柔らかいキャラメルやガナッシュなどのテクスチャーを楽しめるのが特徴だ。
他にも、毎年話題の「サロン・デュ・ショコラ」限定セレクションボックスや、アンリ・ルルー、ジャン=ポール・エヴァンなど、実力・人気ともに一流のシェフたちが華麗な競演を果たす。
人気ブランドによる新しい美味しさと美しいビジュアル、そしてそれぞれの個性が味わえる本イベント。素材、製法、ショコラティエ…。あなたならどんなポイントから選ぶだろうか?イベントの公式ガイドブックも出版されており、それぞれのチョコレートの背景を知った上で参加すると、さらに楽しめそうだ。
今回は、入場までの待ち時間の短縮や会場内の混雑緩和のため、チケット制とのこと。当日券もあるが、入場可能な時間に限りがあるので、気になる人は事前に購入しておこう。
エリア: | 東京 / 新宿 |
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住所: | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目4−1 新宿NSビル10 |
営業時間: |
月曜日 10:00〜20:00 火曜日 10:00〜20:00 水曜日 10:00〜20:00 木曜日 10:00〜20:00 金曜日 10:00〜20:00 土曜日 10:00〜20:00 日曜日 10:00〜20:00 |
公式WEB: | http://www.salon-du-chocolat.jp/ |
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