IDÉE TOKYO

オリジナルデザインの家具やインテリア雑貨を取り扱うインテリアブランド イデー（IDÉE）が手がける新業態の店。東京駅に開業する、JR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」のB1階にオープンする。
1983年にスタートしたIDÉE SHOPはデザイン、家具、アート、生活を心地良くしてくれるものを、セオリーにとらわれずに選び表現してきた。
そんなIDÉE SHOPが新業態を始めたのは、価値観がかわりつつある今だからこそ、美意識のある暮らしを提供したいと考えたからだ。喜びや潤い、共感を感じることができ、暮らしに美しく寄り添うデザイン、民藝、アートを選び直して紹介していくという。
製品は、プロダクトデザイナーで無印良品アドバイザリーボードの深澤直人と共にキュレーション。洗いをかけた柔らかなピッグスキンで作られた、ARAI YOKOのショルダートートや、染色家「柚木沙弥郎」デザインの手ぬぐい「IDÉE Daily Cloth 」などが手に入る。
また、店内にはギャラリーも併設。国や時代性、有名無名に関係なく、独自編集の企画や展示会を開催する予定で、オープニング企画として陶芸家黒田泰蔵氏の個展「不完全な完全」を開催する。
アートから生活必需品までが揃い、自分の生活を心地よくしてくれるものとの出会いがありそうなIDÉE TOKYO。東京駅に訪れたら立ち寄ってみてはいかがだろう。