毎日を充実させる東京のトレンド情報をお届け!
Harumari TOKYOのLINEをチェック

詳しくは
こちら

HOME TOPICS LIFE STYLE 注目コンテンツ 「茶論」のオンライン茶道稽古

正座も流派もなし
オンラインで茶の湯を学ぶ

「茶論」のオンライン茶道稽古

日本の工芸をベースにしたものづくりを行う中川政七商店グループから生まれた「茶論」は、敷居の高いイメージもある日本文化「茶道」を、どんな人でも楽しめるように間口を広げ、今の暮らし方に寄り添った方法で提案している。日常のひと時を自分なりに楽しむ方法を、「稽古(茶道教室)」、「見世(茶道アイテム)」「喫茶(カフェ)※」という3つの観点から整理したユニークなアプローチが話題だ。※「喫茶」は奈良町店限定

今回新たに開始された、ビデオ会議システム「ZOOM」を使用した稽古は、お茶の基本を学べる90分のカリキュラムで構成されている。講師によるお点前のデモンストレーションや丁寧なレクチャーのもとお茶を点て一緒にいただくなど、充実した授業内容。写真のように、講師の手元も映し出されるため、普段よりも細かいところまで学ぶことができるのが魅力。初級コースは全6回の受講で、「お茶を美味しく点てる」ことを目標としており、抹茶を中心に、煎茶、ほうじ茶、玉露など日本茶全般に触れることができる。

ここでは一般的な「茶道」の稽古のように、服装や持ち物、長時間の正座といった、いわゆるお作法は気にしなくてもOK。精神を統一したい、茶道に興味がある、人と交流したい……など日常のリフレッシュとして気軽に活用できそうだ。さらに、今後は初級編だけでなく、従来の通学スタイルのように中級編や上級編も開講されるとのこと。稽古開始の2時間前までなら当日予約が可能という点も、参加のハードルをグッと下げてくれる。