もはやバレンタイン恒例のイベントとなった「サロン・デュ・ショコラ」が、1月27日から2月2日まで開催される。18回目を迎える今回は、様々な「出会い」をテーマにしたチョコレートが登場する。
この時期になると街に溢れるチョコレート。今年はどんなものを選ぼうかと、楽しみにしている人も多いのでは。そこで、まもなく開催される「サロン・デュ・ショコラ2020」で注目すべきチョコレートを紹介しよう。

まずは「素材との出会い」をテーマにしたセレクションボックスから。ジャン=ポール・エヴァンやパティスリー・サダハル・アオキ・パリなど、16人のトップショコラティエのチョコレートを一度に味わえる、贅沢な一品となっている。

そして、日本初上陸のチョコレートとの出会いも。見た目が華やかなシュセット(棒付き菓子)は、「トゥルビオン バイ ヤン ブリス」のもの。フランスの老舗パティスリー「ダロワイヨ」や有名ホテルを経て、2011年にはMOF(フランス国家最優秀職人章)を取得したヤン・ブリス氏が手がけるブランドだ。
黄色はシトロンのクリームや、マーマレードをブランデ包んだボールの上に、シトロンのサブレとメレンゲを乗せたもの。茶色は、クレームショコラとキャラメルを入れたノワールのボールの上にサブレやミルクジャムクリームなどをトッピングしている。一口でケーキを食べたような満足感のあるスイーツだという。

また、新たな味覚が楽しめるフードも登場。この、不思議な見た目のメニューは「ショコラビビン麺」。メニュー名にも驚くが、使われている素材も驚きだ。
唐辛子ペーストで和えた冷たい麺に、野菜・カカオ風味の豚チャーシュー・ゆで卵をトッピングし、カカオの果肉を煮詰めたハレヤソースとカカオペーストをかけている。本当に美味しいの? と、疑問を持ってしまう組み合わせだが、これを手掛けた太田哲雄氏はイタリアの星付きレストランなどで経験を積み、カカオブランド「LA CASA DI Tetsuo Ota」を運営している一流シェフ。この驚きのメニューがどんな味なのか、ぜひ一度試してほしい。

そしてこちらは、なんとアマゾン産の高品質なカカオ「アマゾンカカオ」を贅沢に使ったかき氷。
「ミシュランガイド東京2020」で3年連続二つ星を獲得したフレンチレストラン「フロリレージュ」が手掛けており、普段はこのレストランで不定期開催されるイベント「Gari-Garilege」でしか味わえない。
自分へのご褒美に、プレゼントに。美味しくて珍しいチョコレートが集まるサロン・デュ・ショコラで、とっておきの一粒を選んでみよう。
| エリア: | 東京 / 新宿 |
|---|---|
| 住所: | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目4−1 |
| 公式WEB: | http://www.salon-du-chocolat.jp/ |
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