鎌倉発祥のアロマ生チョコレートブランド「MAISON CACAO」(メゾンカカオ)が、新コレクション「EMOTIONAL」を発表した。8種類の感情をそれぞれのフレーバーやアートパッケージ、詩、音楽で表現したチョコレートがラインナップ。2021年のバレンタインは、感情のこもったチョコレートを意中の人に贈ってみよう。
近年のバレンタイン事情を振り返ると、本命チョコや義理チョコ、友チョコ、さらには自分へのご褒美としてチョコレートを購入するなど、用途は多岐わたる。そうなると、渡す相手によってチョコレートにこめる想いも変わってくるものだ。そんなときに最適なのが、このたびアロマ生チョコレートブランド「MAISON CACAO」から生まれる新コレクション「EMOTIONAL」。8種類の感情をテーマに多彩なフレーバーが展開され、贈る相手に合わせてチョコレートを選ぶことができる。
展開される感情は、「MAISON」「LOVE」「RESPECT」「DEAR」「BIRTH」「HERO」「PASSION」「EROS」の8種類。それぞれの感情がフレーバーやアートパッケージ、詩、音楽で表現される。まず目を惹くのが鮮やかにデザインされたアートパッケージ。こちらは書家の中塚翠涛氏が手掛けたもので、それぞれの感情に合わせて独自の表現がデザインに落とし込まれている。
パッケージの中には生チョコレートの他に小さな手紙が同封。この手紙にはパリの最高級老舗ホテル「ル・ムーリス」でコミュニケーション部マネージャーを務める大岡陽子氏が作成した詩(物語)がしたためられている。手紙が添えられているだけで、贈られた人はより心が温まるはずだ。
音楽は、アルバム制作やライブ活動の他、国内外のファッションショーの音楽を担当するマヤ・ムガ・モーラン氏が担当。同封されたカードのQRコードを読み込んで、音楽を聴くことができる。
もちろん主役であるチョコレートにも注目だ。こちらを手掛けるのは、アロマ生チョコレートブランド「MAISON CACAO」代表の石原紳伍氏。一番の人気商品は、自社農園のシャインマスカットを使用してつくられた「MUSCAT」。他にも、甘酸っぱさとビターな味わいが交差する「LOVE」や、エルダーフラワーシロップを使った「DEAR」など、それぞれの感情をイメージしたチョコレートを展開している。
来年のバレンタンデーは「尊敬する人にありったけの愛を込めて」「いつも側にいてくれる友人に感謝を」「頑張る人へ心からの応援を」など、届けたい想いをチョコレートとともに選んでみてはいかがだろう。