美容クリームと機器をセットで。日々変わる自分だけのスキンケアをサブスクで実現

ひとりひとり違う“肌”。季節や毎日の生活環境によっても日々刻々と状態がうつろうため、できれば毎日チェックして、常に最適なスキンケア商品を選びたいと思っている人は多いだろう。そんな人のために、IoT機器を利用した最適なサービス「FLES」が登場した。

「何を選べばよいかわからない」、「自分の肌の状態がわからない」など、私たちの永遠の悩みである「スキンケア」。根本的に解決するにはやはり“自分の肌に本当にあう”スキンケアを見つけることだが、それはなかなか難しい。口コミ評価が高くても自分にあうとは限らないしと思い、結局毎回“なんとなく”スキンケア商品を選んでしまっている人も多いはずだ。そんな人におすすめしたいサービスが、このたび登場した。

その名も「FLES（フレス）」。IoT肌測定デバイスを用いて、ひとりひとりの肌の課題を発見し、“今”の肌に必要なLEDトリートメントと、肌にあわせた美容クリームを毎月（30日ごとに）届けてくれる、月額定額制サービスだ。

毎月指定されたサロンに通うのではなく、完全に自宅にいながら完結するオンラインサービスとなっているのも、大きな魅力となる。

プティ・オートクチュールと呼ばれるオンライン完結コース（入会金¥2,000・税抜/月額¥15,000・税抜）は、WEBから入会が可能。初回はまずWEBサイトで肌アンケートに答えるところからスタートする。日常生活や現在のお肌のお手入れについて、理想の肌質についてなど、簡単な設問に答えるだけで「“自分だけの”肌分析レポート」ができ上がるのだ。

こうして分析レポートになると、思わずドキっとしてしまうから不思議。エステで専門エステティシャンに問診を受けているのとなんら変わりない。そして、その肌分析レポートとともに「FLES」が商品をおすすめしてくれる。

「FLES」のサービスの最大のポイントは、なんといっても美容クリームだけでなく「デバイス」を一緒にレンタルできるところだろう。

このセットが「FLES」の初回届けられる商品だ。次回以降は、デバイスで撮影する肌画像と専用アプリで回答するアンケート結果をもとに、美容クリームを選定してクリームのみが届く。このIoTデバイスは、「美顔器」であり「肌測定器」。ライトを使い、美顔器感覚で摩擦ゼロの光トリートメントを簡単に利用できる。

また、皮膚科学レベルの肌測定を追求して作られた30倍高精細レンズを搭載し、撮影した肌画像を独自アルゴリズムで分析する。確かにコスメショップのカウンターで「これがおすすめですよ」と言われて購入しても、その効果が果たしてあらわれているのかは、あくまでも自分の実感でしか測れない。

その点、「FLES」はスキンケア商品を使いながら肌がどう変化していくかを日々測定することができ、「自分の肌にあっているか、理想となる肌に近づいていっているか」を目で見ることが可能だ。

入会した時からの自分の肌記録はもちろんアーカイブ化されるため、その変化もすべて可視化される。日々の積み重ねであるスキンケアを長期的に付きあっていくサービスは、まるで自分専属のトレーナーのようだ。

「FLES」のデザインを手がけたのは、世界的デザイナー・佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo」。東京都ミラノに拠点を持ち、建築やインテリア、プロダクトなどさまざまな領域で幅広くデザインを手がけている。

毎日使うプロダクトだからこそ、センスを感じるデザインであることも重要だろう。クリームについてくるタグに自分の名前が刻印されるのも嬉しい。

「肌測定→美容クリームの処方→パーソナライズされたケア→再び肌測定」というサイクルによって日々刻々と変化する肌の状態に、タイムリーで対応してくれるサービス「FLES」。外出自粛の日々の中、今までと違う生活サイクルを送っている人も多いだろう。肌コンティションが乱れがちな日々、これをきっかけに自分の肌と向き合ってみよう。