お正月といえば、おせち料理。最近は手軽に済ます人も多いと聞くが、実際のところ、どうなのだろう?読者アンケートから見えたおせち事情と、大晦日でも間に合う“東京ならでは”のおせち購入スポットを紹介しよう。
縁起物であるおせち料理。昔は何日も前から仕込む手作りが主流だったが、最近ではデリバリーやコンビニ注文、ホテルでのおせちブッフェなど選択肢が増えている。そこで、20〜30代男女を中心としたHarumari 読者47名にヒアリング。2019年のおせち事情を聞いてみた。
・自作おせち 28%
・高級料亭などのデリバリーおせち 18%
・デパ地下などのお総菜屋のおせち 12%
・コンビニで注文できるおせち 4%
・ホテルなどで行うお節ブッフェ 6%
・その他 32%
昔ながらの手作り派は3割弱、まだまだ多い印象だ。自作のおせちは手間だけど、家族と一緒に、ひとりでじっくり、など年末の空き時間をつかって料理に専念というのも有意義な過ごし方。
一方、既製のおせち料理を調達する人は「高級料亭デリバリー」(18%)、「コンビニおせち」(4%)に、「デパ地下などのお惣菜屋」(12%)で購入して食卓を彩るという人も加えると、全体4割に上る。
そんな、おせちにどのくらいお金をかけているのかも聞いてみた。
・〜3,000円未満 13.3%
・3,000円以上5,000円未満 10%
・5,000円以上1万円未満 16.7%
・1万円以上3万円未満 50%
・3万円以上5万円未満 3.3%
・5万円以上 6.7%
「1万円以上3万円未満」との答えが半数。人数などにも左右されるが、高級料亭やデパ地下で購入する人が多いことを考えると納得の結果。そのほか、3万円以上と回答した人は1割、予算1万円未満は4割だった。全体の平均予算は、約1万4,000円。やはり、おせちにはお金を惜しまないというのが傾向のよう。
もちろん、そもそも「おせち料理は食べない(作らない)」という人も多い。しかし、せっかくならいつもの休日とは違う贅沢な食卓にしたほうが、気分一新、良い一年を過ごせそうだと思うのは私だけだろうか。
アンケートでも「豊洲市場まで行く!」という東京ならではの楽しみを見出している人もいたが、Harumari編集部がおすすめしたいおせち購入スポットは、日本橋高島屋。
秋に新館「日本橋高島屋S.C」もオープンし、今、最も注目のデパートである。老舗ならではの上質なラインナップであることに加え、大晦日に購入できるので、「まだ用意できていないけど、こだわりたい…!」というワガママな方にうってつけだ。
手作り派には、厳選素材と単品おせちを。厳選されたいくら(100g 2,268円)やかまぼこ(3,888円)といったお節の定番が展開されている。もちろん、購入派のためにお重も多数用意。大晦日限定で、本館8階の特設会場で名店のお節料理が販売される。
「ホテルニューオータニ」「なだ万」「日本橋とよだ」と錚々たる顔ぶれで、値段も5,000円から5万円以内までと幅広く、それぞれの予算に合ったおせちを選ぶことができる。
年の瀬で忙しかったという人も、ここなら駆けこみでお節を手配可能。しかもこだわりのある人も納得のクオリティなので、これから準備予定の人は、迷わず足を運んでほしい。
エリア: | 東京 / 東京・丸の内 |
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住所: | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目4−1 |
電話番号: | 03-3211-4111 |
営業時間: |
月曜日 10:30〜19:30 火曜日 10:30〜19:30 水曜日 10:30〜19:30 木曜日 10:30〜19:30 金曜日 10:30〜19:30 土曜日 10:30〜19:30 日曜日 10:30〜19:30 祝日 10:30〜19:30 |
公式WEB: | https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/ |
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