劇団EXILEの八木将康さんとめぐる東京の夜の街。自転車でいい汗をかいたら、日本橋のクラフトビール専門店で、ちょっとひといき。
国内外のクラフトビールやクラフトサイダーが楽しめる「NIHONBASI BREWERY.(ニホンバシブルワリー)」は2016年11月にオープン。13のタップが並び、アメリカ・ポートランドのエコブルワリー「HUB (Hop works Urban Brewery) 」の醸造長Trevor Bass氏が考案したオリジナルレシピの「NIHONBASHI IPA」(ワンサイズのみ580円)を含め、常時約12種類のビール(M380円、L580円、LL980円)とサイダー1種が楽しめる。
この日のラインナップは、京都醸造の「黒潮の如く」や、栃木県の「うしとらブルワリー」のアメリカンスタイルのダブルIPA「Out of Envy」など。季節や味わいなど、全体のバランスを見ながらラインナップが変わるので、いつ訪れても新たな味わいに出あえるのだ。
「ビールが大好き」という八木さんは20歳の時にバーベキューで350mlの缶ビールを1ケース(24本)飲んだことがあるという強者。「夏に限らず、秋でも冬でも一年中ビールを飲みます。あっさり系が好きなんですが、こんなにたくさん種類があると、全種類飲み比べてみたくなりますね」。
まずは看板ビールの「NIHONBASHI IPA」から。こちらは他のビールと違い、グラスとオリジナルの檜枡のセットで提供される。一口味わうと、驚きの美味しさのあまり思わず目を丸くしてしまうほど。
「ものすごくフルーティ。まったく苦味がなくて飲みやすい。この少し濁りのある琥珀色もいいですよね。檜枡で味わうというのも新鮮。檜の香りが芳醇なビールの香りとよく合っていて、ずっと檜枡で飲みたいくらい。ビール苦手な方もこれなら飲めると思います!」と八木さん。
もう1杯オーダーした「黒潮の如く」は、ロースト麦芽の味わいとフルーティなアロマが特徴のスタウト。浅煎りのコーヒーのような上品な味わいだ。
もともとビオワインと野菜の食堂「ユニオンサンドヤード」(人形町)の姉妹店としてスタートしたお店だけに、食材もこだわって選び抜かれている。ローカルで減農薬なものをセレクトし、イタリアンでも居酒屋でもなく、素材の味を存分に生かしたオリジナル料理が提供されている。
八木さんは「とろけるポテサラ」(580円)と「オクラと大葉ジェノベーゼ 自家製リコッタチーズ」(1280円)がとても気に入ったそう。「ビールによく合う! 素材の味と味が調和して、おしゃれな味がする!」と箸が止まらなくなった様子。
下町ならではのビルをリノベーションしたという内装も、あたたかみがあって寛げる。ビール好きも大満足のお店だ。
八木将康(やぎ・まさやす)
1987年生まれ。北海道出身。2012年、劇団EXILEに加入し俳優として活動を開始する。これまで、「HiGH&LOW」シリーズ、ドラマ「Love or Not」、映画「jam」など数多くの作品に出演。また、アーティスト「CRAZY四角形」としてデビューを果たし活躍している。
※2017年10月29日にTOKYO DAY OUT で公開した記事を一部修正して再掲しています
エリア: | 東京 / その他 |
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住所: | 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町10−13 |
電話番号: | 03-6231-0226 |
営業時間: |
月曜日 11:30〜23:00 火曜日 11:30〜23:00 水曜日 11:30〜23:00 木曜日 11:30〜23:00 金曜日 11:30〜23:00 土曜日 11:30〜23:00 日曜日 11:30〜22:00 祝日 11:30〜22:00 |
定休日: | 不定休 |
公式WEB: | http://www.zot-inc.com/SHOP/nihonbashibrewery.html |
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