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BOYS' NIGHT OUT featuring 劇団EXILE

東京の夜は、歩いているだけで何かが起こりそうな気分になる。仕事終わり、家に帰っても落ち着かない。そんなときはひとり夜の街へ。意外と知られていない東京の夜スポットを劇団EXILEのメンバーと体験した。 ※TOKYO DAY OUTより再掲。

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町田啓太(劇団EXILE)と歩く宿場町「北品川」

ゲストハウス品川宿クロモンカフェ

劇団EXILEと東京の夜の街を行く、連載企画。第1回は、今もっとも注目すべき俳優・町田啓太さんと行く、旅行客からも人気の宿場町・北品川エリア。

東京のターミナル駅品川から歩いてすぐ行ける、古き良き江戸情緒溢れる商店街「北品川」。いつでも浴衣で散歩できそうな、懐かしくてフレンドリーな街だ。

北品川商店街 「大都会の中にある‘時空を超えた街’を歩く」

新幹線、羽田空港など交通の要所でありオフィスビルが建ち並ぶ品川駅。そこからわずか十数分歩くだけで、大都会の喧騒を忘れられるような下町情緒あふれる町並みが広がっている。

ここはかつて、東海道第一の宿場町「品川宿」と呼ばれていた地域。京浜急行北品川駅から旧東海道沿いに新馬場駅、青物横丁駅まで北品川地域の三商店街( 北品川本通り商店会、北品川商店街、京急新馬場商店街振興組合)が続き、和菓子屋、喫茶店、駄菓子屋、八百屋、魚屋、洋品店など懐かしい面影いっぱいのお店が軒を連ねている。

石畳の道は、江戸時代から変わらぬ幅約11メートル。この幅が左右のお店を眺めながらのんびり散策するのにちょうどいい。界隈では、盆踊りや宿場祭りなどの伝統行事も多く、地元の人が浴衣や法被姿で立ち話をしていることも。日が暮れると行灯ふうの街路灯がポッと点灯し、さらに江戸情緒いっぱいの雰囲気に。夜風に乗って、どこからか夕餉の匂いが漂ってくる。

「こういう感じ、好きです」と町田さん。

「ギラギラした都会っぽい雰囲気もいいんですが、ふだん自分でふらっと入るのは、こうした細い道にある赤ちょうちんが多いんです。落ち着きますよね。」あたたかみのある雰囲気に、時間を忘れて夜の散歩が楽しめる街だ。

ゲストハウス品川宿

東海道品川宿の入口にある、バックパッカー向けの簡易宿泊所「ゲストハウス品川宿」。館長の渡邊崇志さんは、この町に惚れ込んで2009 年にこのゲストハウスをオープンした。

「たまたま学生時代にこの町に住んでいました。僕はアジアを旅することが好きで各国のこうした宿泊施設に泊まっていたんですが、当時、北品川は宿場町なのに宿が少なくて。どうしてもこの町に宿を作りたいと思い、アルバイトをしながら商店街の人と交流を深め、たくさんの支援をいただいてオープンに至りました。その恩返しも兼ねて、宿泊するお客様には近隣の飲食店や銭湯、季節のイベントをご案内し、地元の雰囲気を楽しんでいただくことをおすすめしています」(渡邊さん)

宿泊者どうしの交流も、国籍問わず盛んに行われている。一般的な観光旅行とは違う、町と人のあたたかさにあふれる旅が経験できそうだ。

「僕も旅行が好き。いつかこういうふれあいのある旅をしてみたいですね」と、町田さんも興味津々の様子。

クロモンカフェ

ゲストハウス品川宿から歩いて約3分。築60年以上の家屋の2階にある「クロモンカフェ」。小さな玄関で靴を脱いで急な階段を上がっていくと、畳敷きの部屋にちゃぶ台が置かれてあり、なんだかよくわからない調度品もいろいろ。まるでおばあちゃんの家に遊びに来たかのようだ。その昔、1階はパチンコ屋だったという。

夜に提供されるのは、フランス料理とエスニック。昭和にタイムスリップしたかのような室内と、洗練された料理の数々のギャップがまた趣深い。開け放たれたサッシからは心地よい夜風が入り、一直線に連なる商店街の街灯路が見渡せる。地元の方がふらっと立ち寄ってシェフと気軽に会話したり、ときには料理を運ぶのを手伝ったりすることも。

町田さんがオーダーしたのは期間限定の「牛の赤ワイン煮」。「しっかりとよく煮込んであり、肉はほろほろと柔らかく赤ワインの香りがふわっと立ち上って絶品でした。隣り合った人と気軽に会話できる雰囲気も最高ですね」と大満足のご様子。

―次回は、町田さんと歩く「天王洲リバーサイド」編。

 

町田啓太(まちだ・けいた)
1990年7月4日生まれ。群馬県出身。劇団EXILEのメンバーとして活躍中。
大河ドラマ「西郷どん」、「女子的生活」、「中学聖日記」(TBS系)、映画「OVER DRIVE」など数多くの作品に出演。また東京海上日動CMにも出演している。

※2017年7月28日にTOKYO DAY OUT で公開した記事を一部修正して再掲しています