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カレー好きなら
皿からこだわってみる

カレー皿

渋谷にあるレモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」の経営やカレーのレシピ本の出版でも知られる、カレーマニアのホフディラン・小宮山雄飛さん。そんな彼が、波佐見焼きとコラボレートし、カレー皿をプロデュースした。
波佐見焼きといえば、かつては大衆向け食器の一大陶磁器として日本の陶器市場を支えていた印象だったが、ここ最近は東京のカルチャーを象徴するアーティストやブランドとのコラボも多く、伝統を守ることに留まらない自由な発想のプロダクトが生み出されている。今回、波佐見焼きの老舗メーカ「中善」がスタートしたオリジナルブランド「zen to(ゼント)」もそのポップな流れを継いでおり、その第1弾としてリリースされたのが、小宮山雄飛さんが考案した円盤のような形のカレー皿だ。
小宮山さん曰く、「目指したのは究極のカレー皿。おうちのカレーライスが、最高のご馳走になるような、盛り付けるのも食べるのが楽しくなる、そんなお皿をデザインしました。ルウを使って手軽にも作れるし、スパイスから本格的にも作れるのがカレーの魅力ですが、せっかく自分で作ったカレーなんだから、最高に美味しそうに盛り付けたい、そんな時にこのお皿を使ってもらえれば幸いです」とのこと。
また小宮山さんの他にもフード編集者のツレヅレハナコさんのカレー皿も発表され、アーユルヴェーダやカレーの材料をモチーフにした華やかな柄皿は早くも完売寸前だそうだ。
さらに今後も計15名のクリエーターと協働したアイテムが順次リリースされていくとのこと。もちろんテーマはカレー皿。この不動の国民食ともいえるテーマを、アーティストたちがどう表現するのか楽しみだ。

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