11月1日(金)にオープンする「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の、テナントや施設概要が発表された。飲食からファッションまで、多種多様な旬が詰まったスポットになりそうだ。
常にそこかしこで工事している渋谷駅周辺。ほとんどが「渋谷再開発プロジェクト」にまつわる作業だとご存知だろうか? すでに完成している代表例が、2012年オープンの「渋谷ヒカリエ」や、昨年竣工した「渋谷ストリーム」など。2013 年の東横線地下化に伴い、“迷宮”となってしまった駅構内も徐々に整理され、東京オリンピックまでにはスムーズな移動が可能になるという。
そして、今年11月1日(金)には、大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」が開業。地域トップの高さを誇る、地上47階建ての新ランドマークが誕生する。
先日、全212店に及ぶテナントが発表された商業エリアは、地下2階から14階の構成で、”世界最旬宣言”をビジョンに掲げる。食物販が中心の地下2階~1階には、日本初上陸となるフランス発の人気パティスリー「モリ ヨシダ」をはじめ、スイーツや惣菜が集まる「TOKYU Foodshow EDGE(トウキュウ フードショー エッジ)」や、旬のスイーツ専門フロア、老舗スーパーマーケット紀ノ国屋の新業態「グルマン マーケット キノクニヤ」が入る予定となっている。
「バレンシアガ」、「ジバンシィ」、「サカイ」といったコレクションブランドは3階。2階、4階~9階では「ユナイテッドアローズ」、「トゥモローランド」、「ジャーナルスタンダード」など、人気のセレクトショップを中心に展開する。また、ミラノを代表する名門パスティッチェリアの「コヴァ」によるカフェも出店。幅広い層が楽しめるラインナップとなっている。
さらに、「ツタヤ ブックストア」、「東急ハンズ」といった、好奇心が満たせる有名店も。17店舗が並ぶレストランフロアは「FOODIES SCRAMBLE(フーディーズ スクランブル)」と名付けられ、世界の食トレンドを渋谷から発信していくことになる。
ほかにも、渋谷最高峰約230mのパノラマビュー展望施設「SHIBUYA SKY(シブヤ スカイ)や、イベントスペースの「SCRAMBLE THE FACE(スクランブル ザ フェイス)」、産業交流施設「SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)」など、多数のファシリティを擁し、文化拠点としての役割も担うとされる。
2027年、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(西棟、中央棟)」の完成により、一旦終了となる「渋谷再開発プロジェクト」。新しく便利な渋谷のニューアイコンとなるスポット、いち早くチェックしたいものだ。
エリア: | 東京 / 渋谷 |
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住所: | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24 渋谷駅 |
公式WEB: | https://www.shibuya-scramble-square.com |
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