海、風、緑を感じられる新スポットが、日の出埠頭にオープン

芝生あり、テラスありの、港区で自然を感じられる新しい癒しの場。日の出ふ頭に、船客待合所とレストランで構成される新施設「Hi-NODE(ハイノード)」が8月3日(土)にオープンする。

都会のど真ん中で自然を感じる新施設

東京湾を見渡せるほか、水上バスやクルーズ船が発着している日の出埠頭。東京観光にはうってつけだが、都民がわざわざ行く場所かと言われれば、少し頭をかしげてしまうかもしれない。そんな日の出埠頭もここ最近はどんどん進化しており、この度新施設「Hi-NODE(ハイノード)」がオープンすることに。わざわざ行きたくなる場所へと変貌をとげているのだ。

乗船予定がなくても利用可のレストラン

「Hi-NODE」の特徴はというと、船客待合所とレストランが一体となっているところ。船に乗るまでの時間を楽しむのはもちろん、乗船予定がない人もバルコニーやテラス席などで息のひとときを過ごすことができる。

施設の1Fにあるレストラン&カフェBESIDE SEASIDEでは、パエリアなどの季節素材を活かしたヨーロッパ料理が提供される。テラスではBBQも楽しめるため、これからの季節大人数で訪れるのもおすすめだ。

2FのマルチキュイジーヌレストランBERTH ONEでは素材の旨味を生かした、シンプルながらも彩りあふれる料理の数々を堪能できる。気軽なバー利用はもちろんのこと、 パーティやイベントでの貸切利用も可能だ。

3Dサウンドで音から自然を演出

憩いの中心となる芝生広場には3D SOUND DESIGNER、音響監督のkatsuyuki setoが監修した浜並みの音色、鳥や動物の鳴き声といった自然環境を音で演出。船客待合所では世界中の森林から採集された音とパワースポットで発生する超音波再生による3Dサウンドを体感できる。港区に居ながらにして、まるで森の中にいるかのような気分に浸れるのだ。

さらに施設のライトアップは照明デザイナーの石井リーサ明理が担当。この場所の夜景を作るにあたって、「集まりたくなる灯り」「語りたくなる灯り」「長居したくなる灯り」「長続きする灯り」をコンセプトに演出した。夜は夜でワクワクと胸が高鳴る空間になっている。

海、風、緑を感じられる開放的な空間は都内でも貴重な場所だ。なかなか遠出はできないときに気分転換をしたくなったら「Hi-NODE」へ。日の出埠頭は、都民にとっての癒しの場の新しい選択肢となるだろう。