渋谷の再開発のため閉館していた「東急プラザ渋谷」が、4年8ヶ月ぶりに復活。若者の街・渋谷で敢えて「都会派で感度の高い成熟した大人たち」をターゲットに新たなライフスタイルを提案する。
今、渋谷には新しい商業施設が続々とオープンしているが、今回復活した「東急プラザ渋谷」の歴史は長い。前身は、1965年に開業した民間デベロッパー初の専門店複合商業施設「渋谷東急ビル」で、銀座の名店を渋谷に集めて立体名店街を設置するなど、2015年に閉館するまで東京のミックスカルチャーの象徴的な商業施設だった。

そして今月、跡地にできた複合ビル「渋谷フクラス」内に新生「東急プラザ渋谷」として復活。満を持して復活した施設はターゲットを40代以上の大人に設定し、渋谷エリアにはない店を中心に揃えた。

まず注目は、17階と18階にオープンした日本初上陸のレストラン「CÈ LA VI(セラヴィ)」。シンガポールの高級ホテルマリーナベイ・サンズの屋上にも展開する総合エンターテイメントレストランだ。

「CÈ LA VI TOKYO」は、革新的なモダンアジアン料理を提供するファインダイニング、テイクアウトもできるカジュアルダイニング、クラブラウンジの3つで構成される。ハイセンスな空間と独創的なメニューの数々は、ここでしか味わえない。


2階から8階には趣味や美容を意識した店が揃っている。新宿の路面店に続く2店舗目のBEAMS JAPAN(ビームスジャパン)や、商品やサービスだけでなく学びも提供する「ロートQualityAgingサロン」といった、渋谷初出店や新業態のショップも多く登場。


中でも5階の「Pepper PARLOR(ペッパーパーラー)」は、ロボットがおもてなしをする未来型のカフェだ。注文を受け付けるのはヒューマノイドロボット「Pepper(ペッパー)」で、年齢や表情からその人の気分に合うワッフルの提案もしてくれる。店内では同じくヒューマノイドロボットである「NAO」のダンスも見ることができる。


さらに、こんな場所も。

玄関口の2階でお出迎えしてくれるのは、あのハチ公のデジタル版。最新のホログラムディスプレイ技術を活用しており、専用端末を操作するとデジタルハチ公との世界7カ国の仮想旅行が楽しめる。

ここでは他にも、ソニーの空間音響技術などの最新テクノロジーが体験できる。退屈しない、新たな渋谷の待ち合わせ場所となりそうだ。

せわしないのは嫌、でも最新のトレンドを楽しみたい。渋谷に居場所がなかった大人たちへ、「成熟した渋谷」を描き出す東急プラザ渋谷の“ちょうどいい感じ”にハマってみよう。
| エリア: | 東京 / 渋谷 |
|---|---|
| 住所: | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2 渋谷駅(渋谷フクラス)(バス)(成田空港線・上り) |
| 定休日: | 不定休 |
| 公式WEB: | https://shibuya.tokyu-plaza.com/ |
| エリア: | 東京 / 渋谷 |
|---|---|
| 住所: | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2−3 渋谷フクラス(総合受付15階 |
| 電話番号: | 03-5422-3974 |
| 営業時間: |
月曜日 10:00〜21:00 火曜日 10:00〜21:00 水曜日 10:00〜21:00 木曜日 10:00〜21:00 金曜日 10:00〜21:00 土曜日 10:00〜21:00 日曜日 10:00〜21:00 祝日 10:00〜21:00 |
| 定休日: | 不定休 |
| 公式WEB: | https://www.beams.co.jp/ |
SHARE: