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【会期終了】東京で楽しむ蛍の光。日本庭園を夏の風物詩が彩る「ほたるの夕べ」

【会期終了】東京で楽しむ蛍の光。日本庭園を夏の風物詩が彩る「ほたるの夕べ」

DATE:
2025.05.22

初夏の風物詩、蛍を鑑賞できるイベント「ほたるの夕べ」が、今年もホテル椿山荘東京で開催中だ。東京の真ん中で自然に触れられるこの機会。日々忙しく、季節を感じることもままならないという人に、おすすめしたい。蛍の優しく幻想的な光にきっと癒されるはずだ。

静寂の中に舞う光。新たな蛍鑑賞スポット「ほたる坂」が登場

「ほたるの夕べ」がスタートしたのは1954年。5万㎡ある椿山荘東京の庭園は、都心とは思えないほど自然豊かで、有数の蛍の鑑賞スポットとしても知られている。例年5月下旬から6月中旬頃までは、庭園内で羽化した蛍を庭園内の「ほたる沢」、「古香井」、水車の周辺で見ることができる。

今年71回目を迎える本イベントでは、新たな鑑賞スポット「ほたる坂」が登場。「ほたる沢」のすぐ横に新たに開通する園路で、静寂の中で蛍が舞う幻想的な光景を間近で楽しめる特別な場所だ。

蛍と美食の饗宴。「ほたるの夕べ」ディナービュッフェも

同時期には、「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」を開催。初夏ならではの味わいや毎年人気のメニューなどをふんだんに取り揃えた贅沢なビュッフェを味わえる。

今年は、和・洋・中からスイーツまで約50種類以上のバラエティ豊かなメニューと、チケット制の特別メニューを用意。また、庭園内の三重塔が東広島から移築されて本年100周年を迎えることを記念し、広島県の名産を使用した料理も登場するという。

さらに、季節のおすすめカクテルとして、庭園の水辺をイメージした「ブルーラグーン」や、広島県のはっさくで作られたリキュールを使用した「蛍の光」、そのほか、グリーンアップルシロップとスライスレモンを使用したノンアルコールカクテル「蛍のすみか」なども。

食後には蛍の幻想的な光に包まれる庭園を散策し、この時期だけの特別な光景に浸りたい。

ほたるの夕べ
会場:ホテル椿山荘東京
会期:2025年5月16日(金)~6月30日(月)
「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」は2025年5月16日(金)~6月29日(日)
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/7s/firefly_2/