ペットボトル削減に向け、広がる美味しい水の無料給水スポット。日本橋「style table」にも登場

レジ袋やストローの廃止など、脱プラスチックの動きが世界全体で加速するなか、日本国内でも増えているのが給水スポットだ。自治体が設置に積極的に取り組みはじめているほか、最近では「無印良品」や「IKEA」などの企業もサービスをスタートしている。そんな給水スポットが、「コレド日本橋」のコスメやフードを扱うセレクトショップ「style table」にも登場した。

「style table」は、SDGsの取り組みを通してコスメや食品を中心に日常に心地よい物を集めたセレクトショップ。お店では“エシカル”についてより理解を深められるように、ジャパンメイド、オーガニック成分配合、気候変動対応、プラスチックフリー、ヴィーガン、フェアトレード、天然由来成分配合の7つのテーマに分けて売り場を構成している。

今回、「style table」に新設された給水スポットで提供される水は、北アルプスが原水。北アルプスに降った雪が山々や砂地の天然のフィルターで濾過されているため、そのまま飲んでも飲みやすくおいしい超軟水だ。店舗ではさまざまなブランドのボトルやカップも展開しているため、これをきっかけにマイボトルライフを始めるのもいいだろう。さらに、東京メトロ日本橋駅直結のため、仕事帰りや移動の途中などでも利用しやすいのもポイントだ。

一説によると、日本のペットボトル消費は1日で6900万本にもおよぶという。そのような環境を少しでも配慮しつつ、日々のペットボトル代のコスト削減に繋がるなら利用しない手はなかろうか。新しい生活様式に移行しつつある今なら、そのひとつの習慣としてはじめやすいかもしれない。