毎月第4日曜日に開かれている「赤坂蚤の市in ARK HILLS」。アンティーク雑貨やヴィンテージ古着、作家作品などの販売が行われるイベントだ。今年で5周年を迎えることを記念して、4月28日、29日は過去最大の規模で開催される。
都会にありながら緑に囲まれた空間にコンサートホールを擁する都会のオアシス、赤坂アークヒルズ。近隣には大使館や外資系企業のオフィスが点在し、海外の都市のような雰囲気が漂う。そんな場所で、毎月「蚤の市」が開催されていることをご存じだろうか。
“蚤の市”とはそもそもパリの下町、モンマルトルで週末に開催される中古品市を指した言葉。転じて、フリーマーケットやアンティーク市のことを表現する言葉として、日本でも広く使われている。
「赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~ 5th Anniversary ~」には、西洋アンティークを扱う店を中心に古着や雑貨の店など約200店が出展。アークヒルズの美しい景観も相まって、本場パリの蚤の市のような雰囲気を味わうことができる。
のんびりと会場を散策して、お気に入りアイテムを見つけたい。
5周年を記念した今回のイベントは、史上初めて1日目と2日目でテーマが変更され、2日連続で開催される。
1日目は「アンティーク&ヴィンテージファッションDay」。年代物の服を扱う店が多く出店するほか、有名アパレルブランドが限定ショップを出店して、蚤の市に華を添える。
機能性とコーディネートの汎用性を両立させた靴を展開するメイドインフランスのシューズブランド「Paraboot」の店頭には、蚤の市らしく“掘り出し物”が並ぶ。“体に合う、心地のよい=フィットする”アイテムを発信する「ANATOMICA」では、定番商品に100年前のステンシル機でプリントを入れる企画が開催される。
そのほかのブランドのショップでも、サンプル品やアーカイブ品など、このイベントでしか手に入らないアイテムを手に入れることができる。
2日目は、アンティーク雑貨に加えて、クラフト作家が手がけるアクセサリーやインテリア小物が集結する。独自の世界観を持つセレクトショップの出店も要チェック。
出店するセレクトショップは、作家ものの雑貨や書籍、骨董品など“変わった物”を集める「FALL」や、木工や陶芸など、職人やアーティストが作ったこだわりのアイテムを揃える「BULLPEN」など。それぞれのショップを見てまわるだけで、感性が刺激されそうだ。
グルメゾーンには、2日間で9店舗が出店。
お腹が空いたら、フレンチと自然派ワインを味わえる「松㐂」や、熱々のナポリピッツァが自慢の「Guerrero」でしっかり昼食を。カジュアルに食べ歩きを楽しむなら、「HOCUS POCUS」の素材にこだわったドーナツや、「PADDLERS COFFEE」のコーヒーをテイクアウトするのがおすすめだ。
さらに、HarumariTOKYOでも紹介した移動式本屋「BOOKTRUCK」の出店も。「蚤の市」らしく、古書や洋書もセレクトされるとのことだ。気になっていた人は、是非この機会に訪れてみてほしい。
そのほか、音楽ライブやワークショップなどの開催も。ふらりと出かけても楽しめるイベントなので、GWに遠出をする予定がない人も足を運んでみよう。
エリア: | 東京 / 六本木 |
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住所: | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目12 赤坂アークヒルズ(バス) |
電話番号: | 03-6406-6663 |
公式WEB: | https://www.arkhills.com/events/2019/04/003911.html |
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