３年間限定。あのティファニーが、日本初のコンセプトカフェを原宿にオープン

TIFFANY ＆ CO (ティファニー)は、原宿・キャットストリートに、日本初のカフェを併設した期間限定コンセプトストアをオープンする。期間は、4月19日(金)から約3年間の予定。

映画『ティファニーで朝食を』は、まだ薄暗いニューヨークの朝のシーンで始まる。5番街のティファニーにタクシーで乗り付けたオードリー・ヘプバーン演じるヒロインがショーウインドウを眺めながら、紙袋からクロワッサンを取り出して食べ始める。彼女は、金持ちの男性との結婚を夢見るパーティーガール。落ち込んだときには、憧れのティファニーのジュエリーを見に行くのが日課だ。

この映画の印象的なタイトルによって、「いつかはティファニーで朝食を…」という言葉が定着した。しかし、実際にティファニーにカフェがオープンしたのは、映画公開から56年が経った2017年11月なのだ。ティファニーのニューヨーク本店4階にオープンしたそのカフェは、ブランドのエスプリが詰まったキュートな空間として現在も連日予約で満席となっている。

この度、３年間の期間限定予定で、東京・原宿にもティファニーのカフェ併設ショップ「ティファニー＠キャットストリート」がオープン。ティファニーのコンセプトカフェは、ニューヨークに続き、世界で２店舗目となる。

ティファニーの全てが詰まった店内

6層からなる店内は、フォトジェニックな撮影スポットや香水などが買えるベンディングマシーンなど、インタラクティブな空間が広がる。

1階では、ティファニーのジュエリーがショーケースの外にディスプレイされているため、気軽に手にとって試着可能だ。また買った商品に、イニシャルやデザインパターン、自分の描いたイラストをその場で刻印できる「パーソナライゼーション プログラム」も展開される。

最上階の６階には、日本初となる「ティファニー カフェ＠キャットストリート」を併設。映画『ティファニーで朝食を』に登場したクロワッサンやコーヒーの他、さまざまなアメリカのフードとドリンクが原宿で味わえる。

ここでしか買えない商品、ストアオリジナルロゴの刻印サービスなど限定感いっぱいの同店。特別なギフトや自分へのジュエリーがきっと見つかるだろう。でもやはり、ここでは、カフェでクロワッサンを頬張りながら、映画のヒロイン気分を味わいたい。