「HIGASHIYA man 丸の内」が新オープン。季節の生菓子や手みやげ菓子を揃える売店に、茶葉を扱うカウンターと茶や酒、甘味を提供する小さな茶房を併設。モダンな雰囲気の中、日本文化を堪能できる。
ビジネスシーンやプライベートでの気の利いた手土産として鉄板の”和菓子”。誰もがほっとする味ながら、西洋のお菓子に比べて格式高く、どこかかしこまったイメージを持たれてしまうことも多い。しかし本来、和菓子は、暮らしの中で四季の変化を愉しもうとする日本人の心の豊かさから生まれたもの。身近な自然の恵みを感じられる、日本人独特の美意識が詰まったお菓子なのだ。
そんな和菓子を、私たち現代人になじむ”ちょうどいい存在”として提案している「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」が、丸の内に新店舗をオープン。
今回オープンした「HIGASHIYA man 丸の内」は、銀座、南青山に次ぐ新店舗。三菱UFJ信託銀行本店ビル1階の路面店で、店舗面積は約90平方メートル。饅頭のほか季節の生菓子や手みやげ用の菓子、茶器や菓子皿などを取り揃える。ときには目新しいアイテムで相手に喜んでもらいたい、渡した相手が誰かに自慢したくなるーーそんな品に出会えるお店だ。
蒸したての饅頭や焙じ茶の芳ばしい香りが漂う店内には、四季折々の菓子や茶葉、そして器が並ぶ。
HIGASHIYAの定番で、日本の伝統色の名前がついた「ひと口果子」や最中、カステラなど各種手みやげ菓子も販売。
その他、新しい日本茶の楽しみ方を提案する「茶方會(さぼえ)」の茶葉が並ぶカウンターや、日本が誇る伝統技術を持つ職人とともに、現代における「生活道具の創造」に取り組むプロダクトブランド「Sゝゝ[エス]」によるオリジナルの茶器や菓子皿も展開。
用途に応じて、HIGASHIYAならではの”贈るかたち”を提案してくれる。
店内奥には、カウンター8席の小さな茶房も併設。茶房の入り口横に設置された蹲(つくばい)の水音が響く落ち着いた空間は、都会の真ん中にいることを忘れてしまうほどの静かな空気が流れている。
ここでは、日本茶とともに、甘味やお酒のほか、和のアフタヌーンティー「茶間食(さまじき)」をはじめ、「ひと口果子」とお茶やお酒をペアリングした「茶果(さか)」「酒果(しゅか)」などのメニューを用意する。
現代の暮らしに馴染む、毎日でも食べられるデイリーユースな和菓子を提案するHIGASHIYAの新店舗。誰かに贈りたくなる手土産はもちろん、一週間頑張った自分へのご褒美にアフタヌーンティー利用もおすすめだ。
時代を越えても変わらない伝統、常識に捉われない豊かな価値、まだ見たことのない新しいこと——これら言葉のどれかひとつでも心に留まったら、この店舗に足を運ぼう。
エリア: | 東京 / 東京・丸の内 |
---|---|
住所: | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4−5 |
電話番号: | 03-6259-1148 |
営業時間: |
月曜日 11:00〜20:00 火曜日 11:00〜20:00 水曜日 11:00〜20:00 木曜日 11:00〜20:00 金曜日 11:00〜20:00 土曜日 11:00〜20:00 日曜日 11:00〜20:00 祝日 11:00〜20:00 |
定休日: | 年末年始 |
公式WEB: | https://www.higashiya.com |
SHARE: