限られた予算の中でも、相手が喜んでくれる手土産をチョイスしたい。それなら、多くの手土産スポットが集まる銀座を訪れよう。東京ナビゲーターが太鼓判を押す、予算4,000円でも高見えする手土産をご覧あれ。
創業1902年、銀座で長らく愛されている資生堂パーラー。そのビルの1階にある銀座本店ショップで購入できる「スペシャルチーズケーキ」が、女優・小林涼子さんのイチオシだ。銀座のみで数量限定販売されているこちらは、良質なクリームチーズとサワークリームを贅沢に使い、一本一本丁寧に焼き上げた逸品。チーズの旨味が凝縮されたしっとりずっしりとした食感で、ケーキというよりもチーズそのものの味わいだ。ワインにもぴったりなので、お酒が好きな人に贈るのもいいだろう。
さらに「パッケージや紙袋も可愛く、どこに持って行っても喜ばれます」と、小林さんは洗練された装いにも注目。芸能界の先輩や一緒に仕事をするスタッフさんなどに手土産を贈る機会が多い彼女のセレクトは、相手がもらった瞬間に気分が上がるというのもポイントなのだ。
都内のスイーツを中心に5,000種類以上を食べ歩いているという、お笑い芸人のスイーツなかのさん。そんな甘いものを知り尽くした彼がおすすめする手土産は、ミルフィユ メゾン フランセの「ミルフィユ スペシャリテ」だ。松屋銀座にしか出店していないミルフィユ専門店だが、手土産を購入するためにわざわざ足を運ぶ価値がある。
同店の定番商品である「ミルフィユ スペシャリテ」。フランス産小麦で作ったこだわりのパイ生地に、ショコラとヴァニラそれぞれのクリームをサンド。香ばしいザクザク食感は唯一無二で、誰もがハマってしまうという。しかも「大切な方への贈り物に使いやすく、自分が手土産セミナーを開催した時もご紹介したほど。ブック型の包装も手土産にナイスィーツ!」(スイーツなかのさん)。洋書風のミントグリーンボックスが、これまたセンスを感じさせる。
銀座発祥のお菓子ブランドとして、GINZA SIX内に店を構えるHONMIDO(本実堂)。オフィスなどへ持って行く大人数向けの手土産を探しているなら、同店の「本実堂サンド」がおすすめだ。こちらは20個も入っていながら3,000円ちょっとというお手頃価格で、あいさつ回りが多い人にはありがたい。
当然、味も抜群で、メレンゲで作った淡雪を2枚の薄いラング・ド・シャでサンドしており、ホロっと繊細で優しい食感がクセになる。フレーバーは、深煎りの香ばしいきな粉、上品で香り高い抹茶、そしてストロベリーやオレンジといった期間限定の味も。「和洋どちらの味もあるので、味の好みがわからない人にも贈りやすくておすすめです」(坂部 萌衣/Harumari TOKYO編集部)と、好みの異なる大人数向けにはまさにうってつけなのだ。
人気メディアを手がけてきた敏腕編集者の藤井大輔さん。現在の活躍の裏には失敗もあったようで、謝罪の手土産としてよく購入していたのが、銀座ウエストのギフトだったようだ。銀座に本店を構えて70年以上の老舗洋菓子店で、お菓子の詰め合わせは今や手土産の定番。サックリとした生地とザラメ糖の歯ごたえが特徴のリーフパイや、ココアの芳醇な香りとクルミの苦みが広がるウォールナッツなど、人気のお菓子が集結した良いとこどりのボックスだ。
「いまでも美味しいリーフパイを食べると、クライアントに謝罪しにいったことを思い出します」と藤井さんの思い出も詰まった一品。ひとつひとつ職人の手作業で作られる上質なお菓子は、取引先などちょっとかしこまった場にも持って行ける、誠実な気持ちが伝わりやすい手土産だ。
1920年、当時のカフェ文化の中心だった銀座において最もコーヒーの旨い店と謳われたカフェ・ユーロップ。1923年に関東大震災で惜しまれつつ閉店したが、約100年ぶりにGINZA SIX内に復活したのは記憶に新しい。そんな同店で手土産として人気なのが、コーヒーの味を堪能することができ、レトロなパッケージも魅力の「銀座珈琲ゼリー」だ。
オリジナルブレンドで焙煎度合や抽出レシピまで徹底的にこだわったコーヒーを使用し、ひと口ごとに芳しい香りが口の中に広がるゼリー。「私自身は甘いものが苦手なのですが、こちらはほろ苦い大人テイストなので好きです。逆に甘いものが好きな人であれば、クリームや黒砂糖と一緒にさまざまな味を楽しんでみては」(ウルマ/Harumari TOKYO編集部)。スイーツが苦手な人にも贈れる上、ハイカラなマグカップ容器なので雑貨のプレゼントにもなる手土産は、老若男女に愛されること間違いなし。
「あんをもっと気軽に楽しんでほしい」という想いから生まれたトラヤカフェ・あんスタンド。同店の看板商品といえば、あんを丁寧に練り上げた「あんペースト」だ。こちらは日持ちするので、手土産としても人気なのだ。アイスクリームに添えたり、ミルクに入れてみたり。はたまた「たっぷりのバターと一緒にあんバタートーストにするのがおすすめです」(稲垣美緒/Harumari TOKYO編集部)と味わい方は自由自在。あんこ好きにはたまらない商品と言える。
定番のラインナップは、[こしあん]、[小倉あん]、[白ごまときな粉]の3種。しかし、なんと銀座店では「あんペースト(シンプル)」が限定販売されている。その名の通り、小豆と砂糖、寒天のみでつくった使いきりサイズのあんペーストで、小豆本来のおいしさを味わうことができる。店内の製造所でつくられており、銀座限定と話題性もあるので、贈る相手に一目置かれそうだ。
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目8 銀座8丁目5−6 |
電話番号: | 03-3572-2147 |
営業時間: |
月曜日 11:00〜21:00 火曜日 11:00〜21:00 水曜日 11:00〜21:00 木曜日 11:00〜21:00 金曜日 11:00〜21:00 土曜日 11:00〜21:00 日曜日 11:00〜21:00 祝日 11:00〜21:00 |
定休日: | 年末年始 |
公式WEB: | https://parlour.shiseido.co.jp/shoplist/ginzashop/ |
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目5−1 日比谷駅 |
電話番号: | 03-3567-1211 |
営業時間: |
月曜日 10:00〜20:00 火曜日 10:00〜20:00 水曜日 10:00〜20:00 木曜日 10:00〜20:00 金曜日 10:00〜20:00 土曜日 10:00〜20:00 日曜日 10:00〜20:00 祝日 10:00〜20:00 |
定休日: | 不定休(松屋銀座に準ずる) |
公式WEB: | http://millefeuillemaison.jp/ |
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目11−15 |
電話番号: | 03-6274-6131 |
営業時間: |
月曜日 10:30〜20:30 火曜日 10:30〜20:30 水曜日 10:30〜20:30 木曜日 10:30〜20:30 金曜日 10:30〜20:30 土曜日 10:30〜20:30 日曜日 10:30〜20:30 祝日 10:30〜20:30 |
公式WEB: | http://honmido.com/ |
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目3−6 |
電話番号: | 03-3571-1554 |
営業時間: |
月曜日 9:00〜22:00 火曜日 9:00〜22:00 水曜日 9:00〜22:00 木曜日 9:00〜22:00 金曜日 9:00〜22:00 土曜日 11:00〜20:00 日曜日 11:00〜20:00 祝日 11:00〜20:00 |
公式WEB: | https://www.ginza-west.co.jp/shopinfo/shop_ginza.html |
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10−1 GINZA SIX 13F |
電話番号: | 03-3289-4021 |
営業時間: |
月曜日 10:30〜20:30 火曜日 10:30〜20:30 水曜日 10:30〜20:30 木曜日 10:30〜20:30 金曜日 10:30〜20:30 土曜日 10:30〜20:30 日曜日 10:30〜20:30 祝日 10:30〜20:30 |
定休日: | 不定休(GINZA SIXに準ずる) |
公式WEB: | https://ginza6.tokyo/shops/1019 |
エリア: | 東京 / 銀座 |
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住所: | 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目3−1 |
電話番号: | 03-6264-6895 |
営業時間: |
月曜日 11:00〜19:00 火曜日 11:00〜19:00 木曜日 11:00〜19:00 金曜日 11:00〜19:00 土曜日 11:00〜19:00 日曜日 11:00〜19:00 祝日 11:00〜19:00 |
公式WEB: | https://www.toraya-group.co.jp/toraya-cafe/shops/ginza/ |
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