休日ショートトリップのすすめ。記憶に残る横浜のランチスポット

横浜ランドマークタワーや赤レンガ倉庫、山下公園など、観光地が満載の横浜。休日ふらりと出かけたときにぜひ訪れたい、小粋なランチスポットを紹介しよう。

ホテルニューグランド

1927年に開業したこのホテルは、関東大震災の復興のシンボル、迎賓館として誕生。マッカーサー元帥やチャップリン、ベーブ・ルース選手など多くの著名人たちにも愛されてきた歴史ある場所だ。さらに、開業当時と変わらぬ佇まいの本館は、1992年に横浜市の歴史的建築物にも指定された。

そしてこのホテル、実はナポリタンとドリア発祥の地！　体調を崩したゲストのために、即興で作った一品がのちのドリア、進駐軍のためのケチャップスパゲティがのちのナポリタンになったのだ。誰もが慣れ親しんでいる洋食のはじまりのメニュー、味わっておいて損はない。

PEANUTS DINER

「MARINE & WALK YOKOHAMA」にある、シーサイドカフェ＆ダイナー「PEANUTS DINER」。広くて開放感あふれる店内には、そこかしこにスヌーピーが散りばめられている。そんなこの店では、スライダー（ミニサイズのハンバーガー）6種類、スヌーピーの好物ピッツァ、デリ、チョコレートファウンテンが、メイン料理一品とセットで90分間食べ放題。ほかにアラカルトメニューも用意されており充実の内容となっている。

ダイナーにはスヌーピーのアイテムがたくさん並ぶ、グッズコーナーも併設。「PEANUTS DINER」で使用しているミールプレートやマグカップ、カフェグラス、テーブルペーパーなどの食器類が限定販売されているのでぜひチェックを！　味、雰囲気ともに、スヌーピーファンならずとも満足できる店なのだ。

サンタモニカ サードストリート ミートテラス

この店があるのは、「横浜ランドマークタワー」の一角にある「クイーンズタワー」内。氷温熟成肉のグリルをはじめとする高品質な肉料理を堪能できるのだが、なかでもおすすめしたいのは真っ黒な「トリプルブラックメンチカツサンド」。

竹炭ブレッドに、竹炭パン粉で揚げたブラックアンガス牛のメンチカツが挟まっている。肉汁たっぷりのガツンとくる食べ応えに満足すること間違いなし。

café & dining blue terminal

大さん橋にある“コンフォートフード”をコンセプトとしたカフェ・レストラン。横浜ベイブリッジや山下公園、マリンタワー、といった横浜の景色を楽しめる最高のロケーションが魅力だ。

メニューには地元横浜の食材をたっぷりと使い、シンプルに調理している。なかでも4種類のクラフトバーガーは、必食の美味しさ！

BAGEL 8744

「BAGEL 8744」はパン職人・花好いずみさんによる天然酵母のパン屋。もちもちした食感、季節を感じさせるセレクションのとりこになる人も多数とのこと。さらに素材にこだわり、健康と食材安全を第一に考えられているというのも嬉しい。

ただ、10時のオープンから2時間以内に売り切れてしまうこともしばしばの人気店なため、早めのランチのときに訪れたい。