日本でもブームとなっている“クラフトジン”。さまざまな植物由来のスパイスや果皮をボタニカルとして利用しているものが多いため、実は“日本の食”と相性が良いという。そのマリアージュを活かした、「クラフトジンとおばんざい」を楽しめるスポットが池尻大橋に誕生した。
クラフトジンは、大小さまざまな酒造メーカー、日本酒や焼酎の蔵元など、さまざまな蒸溜所がそれぞれ独自の調合をしてその品質に磨きをかけている。
果実、果皮、草の根など多様なボタニカルで香りづけするため、薬草のような香りがするのが特徴のジン。中でも、柚子やすだちのような柑橘や山椒・生姜などの日本のスパイスを使った、日本らしいボタニカルを使用したクラフトジンが、近年盛り上がりを見せている。
言わずもがな、日本のボタニカルと相性が良いのはやはり日本食。ジンというと洋酒のリキュールというイメージが強いが、近年は食事にあう食中酒としても注目され始めているのだ。
そんな、クラフトジンと日本食とのマリアージュが楽しめる場所が池尻大橋駅から2分という便利な場所にオープンした。「SiCX (シックス)by FarEastCraft」は、世界中から100種類以上のクラフトジンを用意。一人一人の好みにあわせたジンのカクテルを楽しむことができる。
好みの食材や香りからスタッフに相談できるのが嬉しいところ。また、そのジンのラインナップにあわせたおばんざいがしっかり用意されている。
料理家であり、茨城県の「食と農のアンバサダー」として活躍する岡野さおりの監修のもと、「派手さはないけれど、ホッとするおばんざい」をコンセプトに季節の食材を使った料理を提供してくれる。
手がけるのは、「日本の誇れる地酒を世界に」を掲げる酒造販売業の株式会社FarEastCraft。欧米諸国から見たら「極東(FarEast)」の日本から世界へ向けて発信していきたいとの思いから、「和」にこだわった店内インテリアにも注目だ。
なお、昼間はコーヒーとクロックムッシュが楽しめるという親しみやすい業態になっているので日常使いのカフェとしても重宝しそう。店長であるフレンチブルの富士丸に会いに、カフェとして、バーとして、食事処として利用するシーンが多い“日常的な”場所にもってこいだ。
エリア: | 東京 / その他 |
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住所: | 〒153-0043 東京都目黒区東山3丁目6−12 |
営業時間: |
月曜日 7:00〜1:00 火曜日 7:00〜1:00 水曜日 7:00〜1:00 木曜日 7:00〜1:00 金曜日 7:00〜1:00 土曜日 7:00〜1:00 日曜日 7:00〜1:00 祝日 7:00〜1:00 |
公式WEB: | https://www.instagram.com/sicx.tokyo/ |
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