鏡を見て、自分の顔が「疲れてるな」「たるんでいるな」と感じた時、環境や生活習慣もさることながら、実は自分がそうさせている可能性がある……!そう唱えるのは、日本で唯一のパーソナル・フェイストレーナー、木村祐介さん。顔を身体とのつながりで考え、自分の意識を変えれば、なりたい顔、なりたい自分になることも可能だという木村さんのアプローチは、とても興味深いものだった。
巷で「小顔ワークアウト」という言葉を聞いた。顔を鍛える?どういう事?最初はハテナがたくさん浮かんだがとにかく興味しかなかった。
それを提唱しているのが日本で唯一のパーソナルフェイストレーナーの木村祐介さん。自身のSNSでは肩書きを「身体調律家」としている。そのSNS上で惜しげもなく自らのメソッドを発信していたその姿を見て、語り口調がとても理論的かつなぜかとても哲学的だと感じた。ロマンチック?というと語弊があるかもしれないが既存の「トレーナー」という概念と少し違う存在感があった。
一体その肩書き、そして存在感にどのようにたどり着いたのだろうか。実はそこには木村さんの生き方と軌跡が大きく関係していた。

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