コーヒーよりお茶派必見。表参道で「お茶したい」カフェ5選

最近増殖中の“お茶派”のみなさん。表参道ならショッピングのブレイクタイムにくつろげる紅茶、日本茶など“Teaメイン”のカフェが充実しているのはご存じだろうか？その中でも、テイストから空間まで編集部がおすすめできる５店を厳選。

①SALON DE THE LUVOND（サロンドテラヴォンド）

世界最高級の茶葉を取り揃えた紅茶専門のティーサロン。落ち着いた雰囲気の同店はまさに大人のための隠れ家だ。紅茶はあまり詳しくなく、選ぶメニューに迷ってしまうという人のために心強いのはティーマイスターの存在。気分や好み、会話からベストなお茶を選んでもらえるのでぜひカウンター席へ。台湾茶なども豊富にラインナップされているが、実はお料理やスイーツも絶品なのでトライしてみてほしい。味覚の鋭い店主ならではのセンスに脱帽だ。

②茶々の間

「日本茶」は日本人の心。メインストリートから少し横道に入った閑静な通りにある「茶々の間」は日本茶ソムリエである店主が一煎ずつ丁寧にお茶を淹れてくれるカフェ。常時30種以上の茶葉を取り扱っている。茶茶の間で取り扱うお茶はブレンドをしない「シングルオリジン」。茶葉それぞれのこだわりや特徴を強く感じながら飲め、同じお茶で3煎まで淹れてくれるので味わいの変化を楽しめるのが嬉しい。お茶に合うスイーツや軽食なども一緒に楽しめるので、買い物に疲れて小腹が空いた際の甘いものチャージはここ一択。

③櫻井焙茶研究所

青山スパイラルビル5Fにある櫻井焙茶研究所はまさに「日本茶の研究所」。こちらも３煎まで楽しめるが、特にほうじ茶はオーダーしてから目の前で炒ってくれるところから始まるので要チェック。炒り加減も好みで変えてくれ、お茶の香ばしい香りで心も満たされる。空間だけでなく店員さんの所作からも世界観を満喫でき、五感で日本茶を感じることのできる貴重な空間だ。

④THE MATCHA TOKYO

今や世界的ブームの抹茶好きにぜひおすすめしたいのはオーガニックの抹茶。お茶を淹れるのではなく、茶葉をそのまま食す「抹茶」だからこそ、オーガニックにこだわりたい。「THE MATCHA TOKYO」では独自に選んだこだわりの茶園から複数をブレンドして「旨み」を表現している。外観はまるで流行のコーヒーショップだが、カジュアルで健康意識の高い街・表参道ならではの高品質な抹茶が飲める同店は、外国人にも胸張っておすすめできる。

⑤ALFRED TEA ROOM

アメリカ・LAからの逆輸入のティーサロンである同店は女子ならみんなが好きな「ミレニアルピンク」が基調の可愛らしい空間。ついついスマホを構えたくなるフォトスポットが店内のあちらこちらにある。見ためも可愛らしいタピオカ入りのミルクティーが人気メニューだが、ブラックティやハーブティーなどのラインナップも豊富なのだ。可愛いだけのカフェとはちょっと違うのはやはりメニューの充実度。カフェイン摂取を控えたい時にはルイボスティーがおすすめだ。ガーリーな心ときめく空間でリラックスタイムを過ごしたいならぜひここへ。