HOME WELL BEING 東京発汗天国 サウナはカルチャーと融合してお洒落に進化中。サウナ姫に聞くサウナ最前線
サウナはカルチャーと融合してお洒落に進化中。サウナ姫に聞くサウナ最前線

VOL.1 サウナはカルチャーと融合してお洒落に進化中。サウナ姫に聞くサウナ最前線

「サウナというとオジサンなイメージをもっている方も多いと思いますが、進化したサウナの魅力をぜひ女性にも知ってもらいたい!」そう語るのは、サウナー姫こと笹野美紀恵さん。サウナの魅力や最新事情について伺った。

『サウナ=単なる熱い箱』ではない!

「今はもう『サウナ=単なる熱い箱』じゃないんです。お洒落に楽しめる要素がいっぱいあるんです。サウナストーンにアロマを垂らし、いい香りに包まれて蒸気浴を楽しめる北欧式のロウリュはアロマが好きな女性にもおすすめ。フェスやアウトドアが好きな人には、大自然の中サウナカーやサウナテントでサウナを楽しめるサウナフェスも」

アロマを楽しめたり、フェスで盛り上がって、サウナでさらに汗をかいて、湖や川にダイブ!そんなサウナの楽しみ方があると聞いてわくわくしてきた。

サウナには絶大な美容効果も期待できるそう。

「大量の汗をかくことで老廃物をデトックスできるのはもちろん、サウナと水風呂の温冷浴を繰り返すことで、血行促進され全身の毛穴がキュッと縮まるんです」。

と笹野さん。自分が思っている以上にストレスを溜め込んでいる現代、大切なのは気持ちいと! いう感覚だそうで、熱さや水風呂が苦手なら無理しないでまずは、自身が心地よいと思うレベルいいと言う。

「熱いのが苦手なら濡れタオルを頭に巻くのもおすすめ。水風呂が苦手な方は、水に少しお湯を足してかけ湯するといいですね。でもサウナ後に頭から冷水を浴びると頭皮の毛穴がキュッとしまって顔が見違えるほど上がるので慣れてきたらぜひトライしてみてほしいですね。さらに温冷浴を繰り返すことで自律神経を整えてくれるので、不眠や便秘、食欲不振に悩む人にもうれしい効果がたくさんあるんです」

「ととのったー」を味わって、最高のチルアウトを!

サウナ後に水風呂に入ると、その後はディープなリラックス=サウナトランスが訪れるという。

「温冷浴を繰り返すと、体のめぐりが良くなって脳までスッキリするんです。だいたい3回くらい繰り返すのですが最後は水風呂で締めるのがポイント。キュッと引き締まった血管が外気浴でじんわりほぐれていく際に、副交感神経が優位になって深いリラックスを感じることができるといわれています。サウナ用語では”ととのったー!”と言うのですが、そんなサウナトランス状態を楽しむこともサウナの醍醐味ですね」

世界中のサウナを巡るのが楽しみのひとつだという笹野さん。中でもバリ島にあるリゾートサウナでは、ととのった状態で最高のチルアウトタイムを過ごせるとか。

「海外リゾートにもお洒落なサウナがたくさんあって、私のお気に入りはバリのチャングービーチにあるAMO SPAのサウナ。ここでは、サウナ後にプールサイドで本を読んだり、ビールを飲んだりしてサウナ後にチルアウトする西洋人の男女で溢れていて、最高にリラックスした時間が過ごせるんです。男女リベラルに過ごせるのもいいですね」

なんともお洒落だ。東京にはお洒落なカフェはたくさんあるものの、サウナ後のチルアウトに重きをおいたスポットはまだ少ない。

近い将来、サウナカーを購入して、サウナが楽しめるリゾート施設を海辺に設立するのが夢だと語る笹野さん。今後、サウナ後のチルアウトタイムをお洒落に過ごせるスポットや、男女の垣根なくアクティビティとしてサウナを楽しめるイベントもますます増えていくことだろう。今後のサウナ業界の動向に目が離せない。

◆笹野美紀恵さん
実家は“サウナの聖地”と言われる温浴施設「サウナしきじ」。自身の海外経験による感性や語学力を生かし、BEAYTY、CRAFT、INBOUNDを強みに飲食・宿泊施設・温浴施設などのプロデュース業も行う。美容雑誌「美的」の公式webにて「美サウナ」を連載中。インスタグラム:@mikie_sasano

協力:日本サウナ総研