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2019.11.6

美術誌「美術手帖」が初となる実店舗を渋谷パルコにオープン

OIL by 美術手帖

『美術手帖』が運営するアートに特化したオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」が、11月22(金)、新生・渋谷パルコ2階に実店舗をオープン。展覧会第1弾は、空間アーティストの玉山拓郎に決定。

1948年創刊以来、日本のアートシーンの動向を広く伝えてきた美術誌『美術手帖』。2018年10月には、日本を代表するギャラリーやアートストアとともにつくる、アートのマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」をローンチ。海外に比べてアートを購入する人が少ないといわれる日本人に、「アートを購入する」という体験を提案してきた。

新生・渋谷パルコ2階に実店舗としてオープンする「OIL by 美術手帖」では、アートが楽しめる「ギャラリー」、茶葉の魅力を提案する「カフェ」、アートプロダクトを販売する「シェルフ」という3つの機能を軸に展開。アートが楽しめる開放的な空間で、「アートの購入」というリアルな体験ができる。

Takuro Tamayama ”Eclipse Dance” 2019 Photo courtesy of Nonaka-Hill
Takuro Tamayama ”The Sun, Folded.” 2019

オープニング企画として、鮮やかな色彩の家具や照明、日用品といったオブジェ、映像を用いたインスタレーションで知られるアーティスト・玉山拓郎の個展「The Sun, Folded.」を、11月22日(金)〜12月11日(水)に開催。玉山が近年新たなテーマにしている「宇宙」のイメージから構成した、新作の映像作品を発表する。

また、渋谷パルコの2階フロアでは唯一のカフェスペースが登場。少しだけ未来のかたちでお茶の魅力を伝えていくプロジェクト「GEN GEN AN」がディレクションを手がける。「緑茶」にフォーカスしたメニューでは、同じ緑色でも色合いやテクスチャーのバリエーションが楽しめるメニューを用意。ミルクにお茶を注ぎ、白と緑のグラデーションは新しい感覚である。

また、OILがセレクトする、アートプロダクトにも注目したい。ショップではネックレスやブローチなど、これまで知らなかった作家たちの新しいアイデアやユニークな感覚と出逢うことができる。店舗のアートディレクションはTAKAIYAMA inc.の山野英之が担当。パルコでの実店舗オープンにあわせ、リニューアルしたロゴのデザインも手がけている。

これまで渋谷の様々なカルチャーシーンを牽引してきた渋谷パルコに「OIL by 美術手帖」の実店舗が入ることで、この街のアートシーンはさらに活性化されることだろう。