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まじめに、そして面白く。デヴィ夫人の壮絶人生と名言に魅了される企画展

まじめに、そして面白く。デヴィ夫人の壮絶人生と名言に魅了される企画展

今年、80歳を迎えるデヴィ夫人。傘寿を記念し、デヴィ夫人のこれまでの人生を徹底解剖する企画展「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」が松屋銀座で開催されることとなった。来場者の誰もが笑顔になれるという、その展示空間とは?

テレビをはじめ、マスコミで見せる毒舌キャラや自由奔放な姿で、多くの人を惹きつけるでデヴィ・スカルノ夫人(本名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ、 旧姓:根本七保子)。しかし、これまでの人生は「壮絶」といえるものだった。

大統領に送った写真(1958年)

1940年、港区・西麻布で生まれ育ったデヴィ夫人。太平洋戦争の最中に幼少期を過ごし、15歳にして定時制高校に通いながら、家族を支えるため必死に働いていた。そんな生活を送る中、19歳でインドネシアのスカルノ大統領と出会い、22歳で結婚し大統領夫人に。その後、スカルノ大統領との劇的な別れがありながらも、屈強な魂で自分の人生を切り開いていった。「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」は、そんなデヴィ夫人の生き方や魅力のすべてを解き明かす展覧会だ。

デヴィ夫人激動の80年に焦点をあてるということで、展覧会はここでしか見られない貴重な内容ばかり。夫人の自宅に保有する数多くの「デヴィ・コレクション」や、華やかで優雅に着こなすファッションの数々、さらに趣味の作画約20点も一堂に展観し、数々のデヴィ語録も散りばめられているという。その展覧会の内容を、特別にのぞき見してみよう。

大統領官邸・ムルデカ宮殿にて(1959年)。大統領との出会いから劇的な別れまでを当時の貴重な写真や映像で振り返る。
<マダム・グレ>ドレス。デヴィ夫人が社交界で着用したドレスを中心に、夫人のファッションへのこだわりに迫る。
デヴィ夫人コレクション①。展示会では、デヴィ夫人邸宅のサロンの一部も再現している。
「ボート乗り場にて」カシニョールに思いを寄せて(2013年) 作:デヴィ・スカルノ。
夫人の自由に生きるその精神に迫るべく、絵画などさまざまな趣味を紹介。

デヴィ夫人にまつわる多くの初公開作品、そして大胆でハッとさせられる名言やコメントの数々。真面目に、時にはおもしろおかしい姿をさらけ出してくれる夫人に、誰もが魅了される。

同展は、3月10日(火)~18日(水)の9日間にわたって開催。デヴィ夫人という女性の人生に触れたら、これからの自身の生き方のヒントにつながるかもしれない。

MORE INFO:

【期間終了】傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年

エリア: 東京 / 銀座
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目5−1 日比谷駅
電話番号: 03-3567-1211
営業時間: 月曜日 10:00〜20:00
火曜日 10:00〜20:00
水曜日 10:00〜20:00
木曜日 10:00〜20:00
金曜日 10:00〜20:00
土曜日 10:00〜20:00
日曜日 10:00〜20:00
祝日 10:00〜20:00