痺れる辛さが欲しいときに。リピート必至の四川料理店たち

ふとした瞬間、無性に食べたくなる辛い料理。その中でも花椒と唐辛子をたっぷりつかった四川料理の、舌がしびれる感覚はやみつきになってしまうものだ。そんな四川料理を美味しく楽しめる都内の名店リスト。

飄香 （ピャオシャン）麻布十番本店

辛さだけでなく香りも大切にしたいという思いが店名に込められている「飄香」。そんなこの店でオーダーするのは、メバルを使った麺料理。口いっぱいに広がるスパイスの辛さの中に椎茸の風味がふわりと香る。好立地に加え、オーセンティックな雰囲気のため、会食や特別な日のディナーでも訪れたい。覚えておいて損はない名店だ。

紫玉蘭

紫玉蘭は、中国飯店グループの中のカジュアルライン。中華は大皿で出てくることも多いが、この店は小皿での提供。少人数やいろいろな料理を食べたいときにも重宝する。外せないのは麻婆豆腐で、なんと赤、白、黒、黄、緑と５色のラインナップ。ほかにも定番から玉子豆腐などの変わり種までバリエーション豊かなメニューとなっている。

175°DENO担担麺TOKYO

日本の有名店はもちろん、本場四川省まで訪れ食べ歩いた店主による担々麺専門店。四川料理と日本のラーメンの技術が合わさった究極の一杯をいただける。担担麺は「汁あり」、「汁なし」の2種類、シビれのレベルは、「シビれない」、「シビれる」、「すごくシビれる」から選択可能。また、温泉玉子やパクチー、水菜など追加トッピングも豊富だ。ちなみに店内は白を基調とした和モダンな雰囲気のため、ひとりでも気軽に入ることができる。

上海四川料理廣安

路地裏の閑静な場所にある「上海四川料理廣安」。アットホームな雰囲気の店では、「廣安名物　フカヒレの茶碗蒸し」「廣安名物　大シュウマイ」「濃厚黒酢すぶた」など、定番から創作まで、有名シェフがつくる絶品メニューが提供される。山椒たっぷりの「四川麻婆豆腐」はぴりっとした刺激的な辛さが癖になる美味しさ！

茶禅華

ミシュラン２ツ星を獲得した「茶禅華」のシェフは、中国料理を学んだのち日本料理店で修行した異色の経歴の持ち主。そのため中華と和食のコンビネーションによるオリジナリティあふれる料理をいただける。そんなこの店で食べられる麻辣な料理は「大和豚の四川の香り炒め」。華やかな香りの朝天辣椒と刺激の強い鷹の爪が、スペアリブと絶妙な相性を発揮する逸品なのだ。