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HOME SPECIAL 渋カフェめぐり in 中目黒&代官山 濃く、おいしく、美しく。国内ラテの新たなメインストリームはここにある
濃く、おいしく、美しく。国内ラテの新たなメインストリームはここにある

VOL.2 濃く、おいしく、美しく。国内ラテの新たなメインストリームはここにある

ストリーマー コーヒーカンパニー 中目黒。ここは、それまでの「ラテ」に革命を起こしたコーヒースタンドの中目黒店である。

ラテを芸術品の域にまで高めたコーヒースタンド

2010年、渋谷~原宿の明治通り裏に誕生した「ストリーマー コーヒー カンパニー」。
メインはラテ。メニュー数は限りなく少ない。早朝からオープンしている分、クローズも早い。お客さんは外国人が多め。そんな、ほかにはないトガった特徴に加えて、圧倒的なクオリティで人気に火が付いたコーヒースタンドだ。

しかも味だけではない。世界に通用するほどのラテアートの美しさも話題に。芸術的な一杯の噂はたちまち広がり、人気とともに店舗数も拡大。2016年11月にオープンしたのが中目黒店だ。

3倍の豆と時間が凝縮した特濃のラテ

圧倒的においしいコーヒーの味。その特徴は、ドロっとした凝縮感にある。伝統的なエスプレッソは、7gの豆を使い20秒で抽出するのが定説。しかし同店は、21~22gの豆を使って40~60秒かける。つまり、豆と時間が約3倍なのだ。

ポタッ…ポタッ…。搾り出すかのように、濃密なエスプレッソが生み出される

レシピだけではない。パウダー状に引いた豆をすきまなくパンパンにタンピング(エスプレッソマシンのバスケットに詰めて押し固める技)し、ムラがないように抽出するテクニック。シルキーなフォームドミルクを手早く作って注ぐ繊細さ。これらがあって初めて、唯一無二のラテが完成するのだ。

「ストリーマー ラテ」(570円 税込)。1カップが12oz(約355ml)と多いのも特徴だ

地域ごとの限定メニューも魅力

中目黒への出店は、創業から6年後のこと。この街に出店した想いやストーリーには、いったい何が? 新規事業開発部の田原学さんに聞いた。

「情報感度の高い街に出店したかったからです。ただ渋谷に次ぐ2号店が、ここから近い五本木だったので、中目黒の出店まではちょっと空きましたね」(田原さん)

田原学さん

田原さん曰く、街ごとにお客さんの好みなどが異なるとか。そのため定番は統一しているものの、店舗限定メニューが存在する。たとえば、中目黒にはグルテンフリーのフードが多い。

MORE INFO:

STREAMER COFFEE COMPANY 中目黒店

エリア: 東京 / 中目黒
住所: 〒153-0042 東京都目黒区青葉台2丁目16−6
電話番号: 03-6427-8302
営業時間: 月曜日 8:00〜19:00
火曜日 8:00〜19:00
水曜日 8:00〜19:00
木曜日 8:00〜19:00
金曜日 8:00〜19:00
土曜日 8:00〜19:00
日曜日 8:00〜19:00
祝日 8:00〜19:00
定休日: 無休
公式WEB: http://streamer.coffee/