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【3/13~3/15】今週末何を観る? 家で楽しむ、おすすめエンタメ5選

【3/13~3/15】今週末何を観る? 家で楽しむ、おすすめエンタメ5選

春はもうすぐそこ。週末は衣替えや部屋の掃除でもしながら、気になっていたVODエンタメを存分に楽しもう。知らず知らずの間にたまってしまった今週のストレス、吹き飛ばせる痛快なラインナップ、全部制覇してほしい。

目次

    ①「世界のバズる情報局」で、誰かに明日話したいネタ発掘。

    「世界の“バズる”情報局」は、一風変わった角度から切り込んだネタのインプットにぴったりのNetflix限定のオリジナルドキュメンタリー作品。クセの強いレポーターが多いことで知られるBuzzFeed News編集チームが、海外の流行やバズっているテーマを拾って、深掘りしていくのだ。テーマはそれなりに深いが、自分で考えさせられる場面は少なく、BuzzFeed Newsのレポーターが社会情勢を踏まえたジャーナリズム的考察をしてくれる。仕事から帰ってきたあと、夜のニュース番組で一般常識を頭に入れて、その後でも脳のスペックを酷使することなくサクッと見ることができる、休日にまとまった家事をやった“隙間”にもぴったりだ。

    ②ストレス解消にはもってこい?「メンタリスト」

    (C)Warner Bros. Entertainment Inc.

    卓越した観察力、洞察力、推理力と、人の心を操る心理術で犯罪者の心を見抜く「メンタリスト」のパトリック・ジェーン。彼がCBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査チームとともに、凶悪事件に立ち向かう心理サスペンス・ドラマ。Huluでシーズン7まで配信中の「メンタリスト」は、日頃溜まった鬱憤を発散するのにちょうどいいドラマだ。
    パトリックの捜査方法は物的証拠を積み上げていくロジカルなものではなく、目星をつけた犯人候補を心理的に誘導し、自白に追い込むパターンが多い。そうきたか!というドンデン返しな展開がいっぱいでドキドキしつつ、最後は無事に犯人が自白。社会的地位が高い人が犯人になることも多くて、パトリックはまさに庶民の味方と言える。飄々と人を食ったような態度のパトリックが強者を手玉にとるシーンは、痛快そのものだ。日頃のストレスや、出歩けないイライラも、いつかこんな感じでやっつけてやる!という気分になれるだろう。

    ③王道ラブコメ「ビッグバン・セオリー」でハッピーな気持ちになりたい

    (C)Warner Bros. Entertainment Inc

    「“ながら見”でもOK」というラブコメ「ビッグバン・セオリー」。これはオタク男子がキュートな女の子に恋をするという、いわゆるアメリカ版「電車男」だ。中心人物は、カリフォルニア工科大学のルームメイトであるレナードとシェルドン。IQが2人合わせて360という秀才コンビで、博士号を得るほど学問におけるスペックは高いがふたりともルックスはいまいちのいわゆる「オタクコンビ」。ある日、部屋の向かいに独身美女が引っ越してきたことから生活が一変。ドタバタ劇が繰り広げられるのだ。ライトなノリではあるものの、作品としての評価は高い。エミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞した、お墨付きの名作なのだ。スティーヴン・ホーキング博士が本人役で登場するなど、カメオ出演(著名人や大物による特別出演のこと)が豪華なのも見どころ。話の一つひとつは短いけど、いろんな意味で凝縮されてるから見ごたえも十分だ。

    ④「私はラブ・リーガル」最強女子の感動スピーチでデトックス!

    (C)2009 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

    見た目はイマイチだが優秀な敏腕弁護士のジェーンと、明るく前向きな女優を目指すおバカなブロンドヘアーの美女・デニー。このふたりが同時期に不慮の事故に遭い、デビーは死んでしまう。しかし、ひょんなことから彼女の魂はジェーンの体に入ってしまい…。どこかで似たような作品がありそうな設定の「私はラブ・リーガル」。ふたりの魂を持ったことでのドタバタ感や、恋愛などが入る、王道の海外ドラマだ。設定こそストレートだが、アメリカ社会に根付く“女性が持つべき美意識”へのアンチテーゼ、人種差別やSNSへの問題提起など幅広いテーマが登場し、何より痛快で気持ちいい。公私ともども、これまで後ろ向きだった主人公が、どんどん積極的になっていく痛快な姿は、このドラマの魅力のひとつだ。特に観てほしいのは、各回の法廷での最終弁論シーンが最高だ。論理的だけども心に響く感動的なスピーチが多く、笑ったり泣いたりできる最高のドラマは週末にぴったり。

    ⑤贅沢な寝落ち。週末の夜更かしは「潜入!スパイカメラシリーズ」で決まり

    潜入! スパイカメラ 〜トラ 密林の王者〜
    (C) John Downer Productions 2008

    Huluで配信中の「潜入!スパイカメラ」シリーズは、イギリスの国営放送BBCが長い制作期間と莫大な予算を投じて作った、野生生物の生態をありのままにレポートするネイチャー・ドキュメンタリーだ。
    トラの回では、警戒心が強いトラを撮影するため、同じエリアに生息するといわれている象の牙の先にカメラを仕込んでみたり、いかに自然の中の野生の姿が撮れるかに力を入れているだけあって、想像以上に野生の中のリアルなドラマを垣間見ることができるのだ。基本は視覚に訴えかけるコンテンツなんですが、是非耳心地がいいということを知ってほしい。だんだん眠くなってきたら目を閉じて音だけに集注するのもおすすめの楽しみ方。音声は基本的には自然そのままなので、森の音、海の音、風の音や鳥の声、そういったヒーリング音をBGMに映像は進行していく。深夜にテレビ以外の照明を落として大画面で観るのは、最高の贅沢に違いない。