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【1/22〜1/23】今週末に行きたい注目のイベント&スポット情報6選

【1/22〜1/23】今週末に行きたい注目のイベント&スポット情報6選

DATE:
2022.01.20

すっかり日常の流れを取り戻した今週。自分のためのインプットや、気分転換になるイベントが目白押しの今週末は、ぜひ背筋を伸ばしてお出かけを楽しみたい。感染症の予防には留意しつつ、この時期ならではの寒さごと満喫しよう。

目次

    ① サロン・デュ・ショコラ 2022
    今年もやってきたこの季節。チョコレートがつなぐ、笑顔あふれる日々

    ルウェンゾリ 「ラティテュードクラフトチョコレート ダーク80%」

    フランス・パリで生まれた、世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が、伊勢丹新宿店本館6階催物場にて、開催している。2003年に伊勢丹新宿店でスタートして以来、20回目となる今回は、会期を“Part 1”と“Part 2”と分けて2月3日(木)まで実施。おいしさや楽しみ方が変化していく中でも、チョコレートを愛するすべての人たちの笑顔があふれる未来であってほしいーー。そんな想いを込めて、今年は「未来と、笑おう。」をテーマに掲げている。

    今週末に実施している“Part 1”での注目は、2016年創業のウガンダ発のFarm to Barチョコレートブランド「RWENZORI(ルウェンゾリ)」。なるべくローカルの材料を取り入れ、地域・社会的な問題解決を目指したブランドだ。「ラティテュードクラフトチョコレート ダーク80%」は、自然豊かなウガンダ西部、ルウェンゾリ山地の小規模農家によって栽培されたカカオが使用されている80%ダークチョコレート。シルキーな口溶けと、プルーン、シトラス、ベリーなどの果実味が、カカオ本来のおいしさを感じさせてくれる。

    トップショコラティエの熟練の技から若いショコラティエの発想力豊かなチョコレートまで、一度に堪能できる「サロン・デュ・ショコラ 2022」。会場に足を運べば、思いも寄らない未知なる味に出会えるだろう。自分へ、大切な人へ思いを馳せながら、チョコレート選びを愉しもう。

    サロン・デュ・ショコラ 2022
    会期:〈Part 1〉 1月20日(木)〜25日(火)
    〈Part 2〉 1月28日(金)〜2月3日(木)
    時間:10:00〜20:00(各会期の最終日は18:00終了)
    会場:伊勢丹新宿店本館6階 催物場
    住所:東京都新宿区新宿3-14-1
    https://www.mistore.jp/shopping/feature/foods_f3/salon_du_chocolat_f

    ② 視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に
    アートから得る身体感覚に特化。ワタリウムのユニークな展覧会へ

    ナムジュン・パイク 無題 1979

    ワタリウム美術館では、コレクションを中心とした展覧会「視覚トリップ展」が開催される。

    ワタリウム美術館の前身にあたるギャラリーがオープンしたのは1972年のこと。以来、同館がコレクションしてきた人物は、いまや現代美術を代表するアーティストたちだ。新しいアート作品と出会いながら、アーティストと交流し展覧会をつくる姿勢は、今も昔も変わらず、ワタリウム美術館の展覧会に受け継がれている。本展では、アーティストたちの作品を通し、視覚体験を楽しんでもらおうと、ワタリウム美術館のコレクションから作品をセレクト。アンディ・ウォーホルの初めてのドローイング集『サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん』、ナムジュン・パイクが描いた、笑っているテレビ、泣いているテレビのドローイングや、オラファー・エリアソンの《パウル・シャッツへのオマージュ》など、 14人のドローイングやペインティング作品計160点を公開する。

    コロナ禍の2年間で、誰かと面と向かって会う機会が減ってしまった。一方で、モニターの画面越しのコミュニケーションが増えた。そんな時世を踏まえた本展は、アーティストたちが描くドローイングを“直接”見るという行為、そしてアーティストの描く線を辿ることで、彼らの意識を擬似体験するような“視覚トリップ”を感じることができる。これまでに見たことのある作品も、本展でまた新たな見方を提示され新鮮にうつるかもしれない。現代美術のさらなる面白さを体感しよう。

    視覚トリップ展
    ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に
    会期:1月22日(土)〜5月15日(日)
    休館日:月曜日(3月21日(月)は開館)
    時間:11:00〜19:00
    主催/会場:ワタリウム美術館
    住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
    入館料:大人 1,200円 / 学生(25歳以下)1,000円
    Tel:03-3402-3001
    Email:official@watarium.co.jp
    http://www.watarium.co.jp

    ③ 本屋さんあつまる。~春~
    あの人の本棚を覗き見たい。知的好奇心くすぐる、特別な一冊に出会う

    全国から個性的な本屋さんと本好きが集結するイベント「本屋さん、あつまる。 〜春〜」が2月2日(水)までの期間、渋谷PARCO 8階「ほぼ日曜日」で開催されている。2020年2月、パルコで初開催した同イベント。2回目となる今回は、全国から11書店と、14書店+15人の本好きが選書したコーナー「本棚に書店」を含む、計40の“本屋さん”が一堂に介する。また期間中の土曜日には、元アイドルで現在は書店店主である夢眠ねむの『夢眠書店』のカフェから、カレーうどんやシフォンケーキ、シナモンスパイスティーなどの特別メニューも提供予定。

    本好きによる本好きのためのイベント。それぞれの個性あふれる視点から選ばれた書籍の山に、たちまち知的好奇心をくすぐられることだろう。

    本屋さんあつまる。~春~
    会期:1月21日(金)~2月2日(水)
    時間:11:00~20:00(1月25日はトークイベントのため15時クローズ、最終入場14:30)
    場所:渋谷PARCO 8階「ほぼ日曜日」
    住所:渋谷区宇田川町15-1
    https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/4899.html

    ④ ハンドメイドインジャパンフェス冬(2022)
    ものづくりの愉しさが詰まった2日間。手に馴染む、たったひとつのアイテムを

    クリエイターのものづくりへの情熱に触れると、自分の創作意欲も触発される。今週末に開催される「ハンドメイドインジャパンフェス」は、全国各地で創作活動に取り組むクリエイターが集い、オリジナル作品を展示販売する“日本最大級・クリエイターの祭典”。日本ならではのクリエイティビティと手づくりの精度が合わさった品を国内外に向けて発信することで、ものづくりに情熱を傾けるクリエイターを応援するイベントだ。今回は実に2年ぶり、10回目の開催となる。

    会場内には、アクセサリーやバッグなどのファッションアイテムからインテリア、キッチン、アート、器、手工芸品など、全国各地のクリエイターによるマーケットや、伝統工芸士や人気クリエイターのものづくりを体験できるワークショップ、実力派ミュージシャンによるライブステージなどコンテンツが盛りだくさん。
    細部にまでこだわったハンドメイド作品は、そのクオリティもお墨付き。長く付き合える、自分に手にしっくり馴染むアイテムに出会えるだろう。クリエイターの熱い思いがこもった作品に、自身のものづくりへの意欲も高まりそうだ。

    ハンドメイドインジャパンフェス冬(2022)
    期間:1月22日(土)〜23日(日)
    時間:11:00~18:00
    場所:東京ビッグサイト西1・2ホール
    https://hmj-fes.jp

    ⑤ SHONAN MARKETTA
    今週末のちょっと遠出は湘南へ。地元愛に包まれたおいしい食材に温まる

    湘南エリアが最も空いている1、2月。寒いながら、人混みを避け、澄み切った青空と海にリフレッシュできる最適な場だ。さらに今週末の1月23日(日)は、湘南T-SITEにて藤沢・鎌倉をはじめとする湘南地域の店舗を中心に、美味しいものが集まる食のおまつり「SHONAN MARKETTA(湘南マルケッタ)」が開催する。

    注目は、地元湘南でブドウ酵母から育てて焼いているパン店「チコパン×クゲヌマ」。生地は乳製品・油脂・卵不使用で、酵母作りから販売まで店主一人で管理、生産。限られた量だけ作るからこそ安心して食べられる一方、遠方からわざわざ訪れても残念ながら売り切れということも。今回マルケッタには定番商品のほか、プチシュトーレン、餡バター、フォカッチャサンドなどここだけの先行販売の商品も並ぶ。地元の人に人気のパンを手に入れるチャンスだ。他にも、麻婆豆腐の店「かかん」や「かつをぶし池田屋」など人気店が多く出店している。
    湘南エリアで、ぜひ1度は味わいたい厳選の美味しい食が揃ったマルケッタ。地元愛を感じる温かな雰囲気の中、都心と離れた週末時間で心地よく気分転換しよう。

    SHONAN MARKETTA
    会期:1月23日(日)
    時間:10:00~16:00
    場所:湘南T-SITE 1号館・2号館間プロムナード
    https://store.tsite.jp/shonan/

    ⑥ Hotel koe tokyo
    閉館まであとわずか。期間限定メニューと味わう、渋谷発ブティック・ホテルの心地よさ

    2018年2月のオープン以来、新しい価値と文化の情報発信基地として、国内外の幅広いニーズに応えてきた「Hotel koe Tokyo(ホテル コエ トウキョウ)」。イベントスペース「koe space(コエ スペース)」や人気のブレッド&ダイニング「koe lobby(コエ ロビー)」など折々で話題をさらってきたが、この度1月末での閉館を発表した。

    閉館までの現在は、koe lobbyにて、ゲスの極み乙女。などのベーシストとして知られる休日課長とコラボレーションしたメニューを展開。ぜひとも食べたいイチ押しメニューは、「休日亭特製 大人のお子様ランチ」。柔らかなパテが特徴のメンチカツに半熟卵をインしたスコッチエッグと、エビフライとナポリタンなど、子どもの特権である「お子様ランチ」を大人にも楽しめるメニューにアレンジして提供している。

    さまざまなクリエーターが携わり、“衣食住+文化のニューリテール”が体現されてきたHotel koe tokyo。混雑が予想される閉館最終週を前に、その最後を見届けに行きたい。

    Hotel koe Tokyo
    住所:東京都渋谷区宇田川町3番7号
    https://hotelkoe.com/food/