【3/27～3/29】今週末何を観る？家で楽しむ、おすすめエンタメ5選

外出禁止な今週末は家で思いっきり楽しみたい。そんな私たちの強い味方はVODのエンタメコンテンツだ。こんなにまとまった時間を家で過ごすなんて久しぶりの人も多いだろう。この機会に編集部おすすめの珠玉のラインナップを楽しんで。

①「イート・ザ・ワールド」で、贅沢すぎる世界版「くいしん坊!万才」

アメリカでは絶大な知名度を誇るシェフのエメリル・ラガッセ。シェフとしても、レストラン経営者としても敏腕で、数々のグルメ本を世に出した“食の達人”が、まだ見ぬ味を発見するために世界を旅する番組が、Amazon Original「イート・ザ・ワールド〜エメリル・ラガッセと世界を食す」だ。都市から田舎町まで、訪れる場所は国もさまざま。知らない国の知らない料理・調理法が毎回たくさん登場し、料理好きならずとも釘付けになってしまうこと間違いなしだ。好奇心が刺激されるこの番組、旅好きはもちろんだが、エメリル・ラガッセの旅に同行するのもこれまたさまざまな料理人。的確な解説や、楽しそうに料理する姿に食への興味も深まるに違いない。

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Amazon Original「イート・ザ・ワールド ～エメリル・ラガッセと世界を食す～」

②アメリカ的“立ち漫談”でシニカルな笑いを。「ジャド・アパトーのザ・リターン」

最近でいうとウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが挑戦していることでも話題になった「スタンダップコメディ」。オーディエンスを前にして、コメディアンがマイク片手に話術だけで笑いをとるという、エンターテインメントのスタイルだ。日本の漫才やコントとは違う、ひとりの喋りだけでその世界観や皮肉なジョークで観客を笑わせるという独特のスタイルは、アメリカではわりと一般的。「ザ・リターン」は、映画監督であり、映画・TVプロデューサーでもあるジャド・アパトーは１時間9分ほぼノーカットでひたすらしゃべり倒す番組。コメディの作り手として有名な彼が、社会問題について面白おかしく、シニカルに笑わせる。日本のバラエティ番組に疲れたら、こんな“新しい笑いの形”に触れてみよう。

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Netflixオリジナル作品「ジャド・アパトーのザ・リターン」

③シブくて妖しい、セクシーなイケメンを堪能！「ハンニバル」

テレビドラマのイケメンにイマイチ盛り上がれない人にぜひおすすめしたいのは“セクシーなおじさま”のイケメン。Huluで配信中のドラマ版「ハンニバル」では、主役のハンニバル・レクターを演じるマッツ・ミケルセンのシブくてミステリアスな魅力を堪能できる。映画「羊たちの沈黙」などで有名な連続殺人鬼ハンニバルを描いたサイコ・サスペンスの本作は、ハンニバルの狂気の世界の美しい描写が印象的だ。妖しいオーラを放つ美しい犯罪者を演じるのは、デンマーク出身で“北欧の至宝”の異名を持つ人気のアラフィフ俳優マッツ・ミケルセンだ。日本ではまだそこまで知名度が高くない彼の、セクシーな魅力を青田買いしよう。

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ハンニバル

④“普通”がいちばん幸せ。たった2分の飲み友「ワカコ酒」

あまり長い時間映画やドラマを観るのは疲れてしまう…そんな人へのおすすめは、2分というコンパクトな時間で楽しめるエンタメ。その代表作とも言えるのがAmazonプライム・ビデオで配信中のアニメ「ワカコ酒」だ。長い間楽しいお出かけや旅行にも出れず、何だか“幸せじゃない”ムード漂う昨今において、ちょっとしたおいしさに幸せを見出すワカコの姿は“刺さる”。普通でいいんだ、ささやかなおつまみと１杯のお酒があれば幸せなんだ…と改めて実感させてくれ、日々の“普通さ”を愛おしく感じる救いの2分間。スマホでサクッと観られる手軽さもいい。

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アニメ ワカコ酒

⑤また行けることを祈りながら。「HAWAII FIVE-O」

そろそろ大好きなハワイに行きたい…！そんな思い出悶々としている人も多いだろう。現実はまだまだ先になりそうなのでそんな思いを思い切り解消してくれるドラマを観よう。海外ドラマ専門チャンネルAXNなどで配信中の「HAWAII FIVE-O」。ハワイの美しい景色の中で繰り広げられる刑事ドラマだ。

1960年代にやっていた刑事ドラマのリメイク版だが、当時の設定をそのまま引き継いでいる部分も多く、どことなく古い感じも2020年の今、逆に新鮮に感じる。古典的な刑事ドラマなのに、その背景はなぜかハワイの美しい景色。なんとも不思議な違和感がこの「HAWAII FIVE-O」の魅力でもある。一度は行ったことがある有名な場所やホノルルの中心地、“見覚えのあるスポット”が多数登場し、他では味わえないリアルな脳内トリップを楽しめる。

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HAWAII FIVE-0