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アニエスベーによるアートギャラリーが日本初オープン。彼女が持つ多彩な感性を感じられる贅沢な空間

アニエスベー ギャラリーブティック

ファッションブランド・アニエスベーの日本初アートギャラリー「アニエスベー ギャラリーブティック」が、2018年12月8日(土)より、アニエスベー 青山店の2Fにオープンする。

アニエスベーといえばファッション、と連想する人が多いだろう。
しかしながら彼女本人、アートや音楽などのクリエイティブワークにとても造詣が深い人なのだ。

学生時代には、学芸員を目指して美術学校で学んでいたというアニエスベー。自身でも数多くのアート作品を収集するほか、1984年にフランスのアニエスベー・ブティック内にアートギャラリー「ギャラリー デュ ジュール」をオープン(現在は閉館中。2019年にパリ市内に再オープン予定)。
フランス国外にもニューヨーク、香港にもアートスペースを開いており、今回の東京・青山は国外3か所目となる。

青山店の2Fにオープンする「アニエスベー ギャラリー ブティック」では、本国フランスの「ギャラリー デュ ジュール」の監修のもと、写真、ドローイング作品などのコンテンポラリーアートを中心に展示予定。ミュージアムショップも併設され、自社出版の書籍のほか、ヴィンテージレコードも販売する。

レコードは、渋谷のレコードショップFace Recordsのセレクトによるフレンチ専門セクションと、アニエスベー本人がセレクトするセクションが設けられ、プログレ、ニューウェーブ、ポストパンクなどのジャンルのレコードが並ぶ。

 

こけら落としはNY発、注目のアーティスト

オープン記念の展示は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するストリートアーティストROSTARR(ロースター)による「PAREIDOLIC BEHAVIOUR展」を開催。

© ROSTARR, “Mr.Ochazuke (Nagatanien)”, 2017

ロースターは’90年代に活動をスタートさせ、自ら“グラフィジックス”と呼ぶ、図形的な文字を絵画として構築した作品を発表。ストリートを背景とするアーティストとして、世界的に注目を集めている存在だ。アニエスベーは2000年代初頭から彼の活動をサポート。パーソナルコレクションとして3点を所有しているという。
本展では、ロースターのスケッチブックから抜粋した1998年から2018年までのドローイング約130点を展示。展示の大半が世界未発表のものという、オープニングにふさわしい貴重な展覧会だ。

今回は、ギャラリーのオープニングに合わせて、12月8日(土)にはロースター本人も来日するというから、気になる人はお見逃しなく。

ファッション、アート、音楽…すべて影響しあい、高まり、カタチづくられる。必要としていなかったものでも、それぞれを切り離すことなく触れてみると、新たなひらめきや出会いを与えてくれるかもしれない。仕事に煮詰まった時、何か刺激が欲しくなった時、このギャラリーへ少し寄り道してみてはいかがだろう。