もうすぐ2021年も終わり。外出を憚らなくてもよくなったこの年末は、一年分の贅沢を都内のホテルで堪能するのがおすすめだ。中でも、意外と行く機会が少ないベイサイドエリアへのお出かけが一押し。
インスピレーションを刺激するアートに出逢えるホテル「プルマン東京田町」では、五感で楽しむ自然とデジタルの融合・チームラボプラネッツ(東京・豊洲)の優先入場チケット付きパッケージプランをスタートした。また、ウォータータクシー付プランが用意されており、ホテルすぐの船着き場から乗船できる。プライベートクルーズを楽しみつつ、チームラボプラネッツまでダイレクトにアクセスできるという贅沢な移動が嬉しい。
もはや言わずと知れた「チームラボ」の体験型美術館である豊洲のチームラボプラネッツ TOKYO DMM。「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品群に、身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と他者と世界との境界を連続的なものに変え、私たちと世界との境界のない新しい関係を模索する。
また、撮影可能な館内は、私たちに新しい身近なアートの楽しみ方を教えてくれている。
定期的に作品のアップデートも行われており、今年7月に公開された、13,000株を超えるランの花々と一体化する作品《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》は圧巻の美しさだ。
また、10月に登場したのは、京都発のヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」だ。2020年3月に京都でオープンした「Vegan Ramen UZU Kyoto」は、入店1時間待ちの行列ができるなど話題を呼んでいる人気店。
今回の「Vegan Ramen UZU Tokyo」では、新しい作品空間《虚像反転無分別》や《空と火のためのロングテーブル》でも、ヴィーガンラーメンを食べることができ、まさにアートと食の融合した新しい美術館体験ができる。
以前の取材でも編集部が堪能させてもらったウォータータクシー。https://harumari.tokyo/9774/
水上バスや大型船より水上が近く、またプライベート感も相まって見慣れた東京の街が新鮮に見えるだろう。ただの移動と侮ることなかれ、電車やタクシーと違う景色の中を進めば、特別な休日になること間違いなしだ。
宿泊するのは「プルマン東京田町」。JR駅直結という便利なロケーションがいい。仏・アコーのプレミアムブランドとして、2018年10月に日本初上陸のプルマン東京田町は、「歌舞く」をコンセプトにした和とモダンを融合させた遊び心あるデザイン、インスピレーションを刺激するアートに出逢えるラグジュアリーホテルだ。
ダイナミックなアートが印象的なロビーラウンジ、モダンなルーフトップバー、美しい坪庭を望むエグゼクティブラウンジ、開放的な空間で旬の食材を使った芸術的な料理の数々を楽しめるカジュアルダイニング、143のミニマルかつ機能的な客室、フィットネスを備えている。
ホテルからウォータータクシーの乗船場までは徒歩1分。チェックインしてのんびりしたら、チームラボに向けていざ出発だ。
ホテル拠点で過ごすスマートでアーティな1日は東京ならではといえる。普段の生活の中では見過ごしがちな「東京の良さ」を、思い切って年末に贅沢することで見つめ直そう。
プルマン東京田町 / Pullman Tokyo Tamachi
東京都港区芝浦3-1-21
https://www.pullmantokyotamachi.com/ja/
www.instagram.com/pullmantokyotamachi/チームラボ プラネッツ東京
東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
www.instagram.com/teamlab.planets
RECOMMENDER:
稲垣 美緒
Harumari TOKYO編集部