2019年も数々の名作映画が誕生した。しかし、気になってはいたものの見逃してしまった……という作品も多いだろう。そんな人に朗報だ。アップリンクの年末年始名物企画「見逃した映画特集」が今年も開催される。
2019年12月27日(金)から2020年1月23日(木)までの28日間、アップリンク渋谷とアップリンク吉祥寺の2館で行われる「見逃した映画特集」。その年の名作を集めて上映されるとあり、映画好きには年末年始の恒例行事となりつつある。
今年は90作品もの作品が用意されているというが、一体そのラインナップとは?
まず、映画好きなら今年これを見逃したと言えないのが『グリーンブック』。天才黒人ピアニストとイタリア系用心棒の2人による実話をもとにしたストーリーが感動を呼び、アカデミー賞作品賞を受賞。まさに2019年を代表すべき作品であり、同作を再びスクリーンで観る機会があるというのはありがたい。
また、邦画では恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が、直木賞作家・角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を映画化した『愛がなんだ』も上映。鑑賞した人たちの多くから共感を得る作品として話題になっていたが、一体彼らは何に共感していたのか、ぜひ劇場で確かめてみてはいかがだろう。
そのほかにも、アカデミー賞脚色賞&カンヌ国際映画祭グランプリ『ブラック・クランズマン』、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞『フリーソロ』、カンヌ国際映画祭監督賞『COLD WAR あの歌、2つの心』など世界中の映画祭で注目を集めた作品や、上映中止騒動など物議を醸した『主戦場』、驚異の上映時間7時間 18分の超大作『サタンタンゴ』といった、今年国内での話題をさらった作品が目白押しとなっている。
映画ファンはもちろん、カジュアルに映画を楽しみたい人にも嬉しい多彩なラインナップ。気になっていたあの作品をスクリーンで観ることができるのは、もうしばらくないかもしれない。だからこそ、今度こそこのチャンスを逃さないでほしい。2019年も数々の名作映画が誕生した。しかし、気になってはいたものの見逃してしまった……という作品も多いだろう。そんな人に朗報だ。アップリンクの年末年始名物企画「見逃した映画特集」が今年も開催される。
エリア: | 東京 / 渋谷 |
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住所: | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37−18 |
定休日: | ※2020年1月1日(火・祝)は休館日。 |
公式WEB: | https://www.uplink.co.jp/ |
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